爆勝!!マルコ・カノラ\(^o^)/
10/5のブログ
http://adiksan.hatenablog.com/entry/2017/10/05/214009
で予想はしていましたが、その予想の遥か上をいく内容で、NIPPOヴィーニファンティーニのマルコ・カノラ選手が10/22のジャパンカップで勝利!
http://www.cyclowired.jp/news/node/247764
しかも前日のクリテリウムでも勝っており、史上初の連日優勝という快挙を成し遂げました\(^o^)/
http://www.cyclowired.jp/news/node/247618
このマルコ・カノラ選手、本格的に知ったのは今年のTOJ(ツアーオブジャパン)
これといった目玉選手がいない中、2014年のジロ・デ・イタリアで区間優勝したことのある彼が一番大物かな〜という程度の認識でした…
しかしマルコ・カノラ選手はTOJで怒涛の3勝!!
(京都、いなべ、南信州ステージ)
その勝ち方も独走だったりスプリントだったりと変幻自在
その他のステージでも軒並みシングルリザルトで、特殊な富士山ステージがなければ確実に総合優勝していた活躍でした!
いなべステージは現地観戦でしたが、上り基調のゴールスプリントで目の前を駆け抜けていく姿は圧巻(*_*)
(興奮した声援はお許しください 笑)
その後の海外レースでも上位フィニッシュは続き、中でも9月下旬からのイタリアでのレースでは、平坦・上り問わずトップ10フィニッシュ連発!
NIPPOの参加メンバーのガチさも含め、ジャパンカップの優勝候補として挙げた次第です
ジャパンカップ本戦は台風接近で終始雨模様のため、14周回が10周回に短縮になりました
例年通り、山岳賞を獲りながら逃げる数名と、それを追う追走&メイン集団という展開が続きます
その中でNIPPOは追走にアラン・マランゴーニ選手を送り込む盤石の体制
終盤にチームメイトに引かれてマルコ・カノラ選手らが追いつく中、去年の勝者ダヴィデ・ヴィレッラ擁するキャノンデール・ドラパックは早い仕掛けが裏目に出て後手に回る展開…
宇都宮ブリッツェンの雨澤毅明選手が奮闘するも、彼を含む先頭集団4名を完全にコントロールし、先頭で牽制したままスプリントで圧勝!
予想はしていながらも、あまりに余裕のある勝ち方に鳥肌が立ちました((((;゚Д゚))))
インタビューでも、自身が冷静に振る舞うことで他チームにプレッシャーをかけていたとのことで、完全に王者の風格です
そんな彼はWTチームにいても全然おかしくない存在ではありますが、今のところ移籍情報は無し…
TOJとジャパンカップ双方で山岳賞を獲り、来期NIPPOに移籍する初山翔選手を高く評価しているようですし
http://www.cyclowired.jp/news/node/247537
来期もNIPPOの絶対的エースとして君臨する感じでしょうか
移籍といえば、今回3位に入った雨澤選手…実況でも言われていましたが、彼は早めに海外に出たほうが良いと思います
彼自身は今年のツール・ド・ラヴニール(U23版ツール・ド・フランスと呼ばれているレース)で、彼や周りが思い描いていた総合15位以内という成績を達成できず(総合39位)、進退に関して迷っている姿がありましたが、今回の3位にも全く満足していない上昇志向とレース内外での冷静な立ち振る舞いは、現在の日本人若手選手の中では一歩抜けた存在に感じます
NIPPOにはシマノの西村選手も移籍しますが、個人的にはその枠を雨澤選手にも…と思ってしまいました(^_^;)
今から来季に向けてプロコン以上のチームに移籍する事は困難でしょうが、せめてチーム右京やキナンのように海外を転戦するチームに行くのもアリかと…
そして日本チームで海外転戦するチームの1つ、ブリヂストンアンカーの先行きが不透明(-_-;)
今年の国内TT王者の西園良太選手、若手の面手利輝選手が引退
前記の初山翔選手の他に、鈴木龍選手、ダミアン・モニエ選手、新城雄大選手が移籍と、よく分からない状態になっています
(面手選手とモニエ選手以外はジャパンカップ出場メンバー)
発展的な改革(躍進)なのか、後ろ向きの縮小(解散)なのか、現在ではまだ動向が不明ですが、近いうちに何かしらの発表があることでしょう…