真夏の遺跡探検o(´∀`)o
8/2は約1ヶ月ぶりのソロライドでした
梅雨明けしてからはずっと猛暑日が続き、山間では雷を伴ったゲリラ豪雨も心配されます(-_-;)
今回はいつもお馴染み、北西向きルートなので
靄が出て涼しかった濃尾大橋を渡り
一宮〜大垣線からR21を経て、米原市の柏原から北上してR365に入ります
先月からXiaomiのMi Band 3という、3,000円台で買えるスマートウォッチ(ウェアラブルバンド)を使用していて電話やLINEの通知で重宝していますが、天気情報の通知も受けられるので、朝から雷注意の通知がバンバン入ってきます(*_*)
現在は表示がカラー化された後継機種のMi Band 4が出ていますが、このMi Band 3でもLINE本文が見られるので便利です(^^)
(有機ELなので、直射日光下での視認性はあまり良くありません)
いつもならR365からさらに先へ進んで最初の補給のところ、今回は早めに小谷城跡付近のコンビニへピットイン
夏季限定のinゼリーにザバスミルクプロテインもレモン味で、どちらもスッキリ摂取できます(*^^*)
イートイン席にあった滋賀県のフリーペーパーには、滋賀県内の食べ放題情報が!
左上に載っている、彦根城付近のお店が気になりました(^_^;)
R365を道なりに木之本方面まで走り、R303に繋がる交差点へ
東へ進むと岐阜県の揖斐川町に向かい、昨年は揖斐川町から木之本へ来るルートで走りましたが、今回は初めて滋賀県側から入ります
時々民家はあっても、概ね長閑な里山の雰囲気で
新しい道路を造っている区間もあります
時々下りもある上り基調中心のアップダウンで、最大斜度は6%程度とキツくはないものの、9時過ぎに早くも33℃となったので無理せず進みます
八草トンネル手前の脇道へ入り
案内看板からの
目的地到着!
ちなみに八草トンネルよりも手前にここへ至る分岐はあるのですが、完全に見落としていました(^_^;)
さあ、この「遺跡」を探索することにします♪
スマホは付近のR303を含めて圏外、人の気配も近辺で全く無いのでさすがに怖い(-_-;)…なので、最近ハマっているこのバンドの曲をスマホでかけながら回りました(笑)
YouTubeのコメントで分かるように、日本よりも海外での評価が高いバンドで、実際に公式チャンネル登録者の7割以上は外国人とか!
メイドさんがバンドを組むという分かりやすい?コンセプトですが、決して「色物」などでは無く、その努力と実力は本物なので、次のツアーの"お給仕"に行きたいです♪
(ちなみにBAND-MAIDではライブ➝お給仕と呼び、男性の客はご主人様、女性の客はお嬢様と呼びます 笑)
このファンタジーというかRPG的な雰囲気の中を進んでいると、本当に"モンスター"、具体的には「クマ」とエンカウントしそうです(*_*)
ここは縦方向にも移動することはできますが
この時期は人の背丈に近い草をかき分けての藪漕ぎを強いられますし、こんなさらなる"モンスター"とのエンカウント率も低くは無いので
無理せず外観を探索します
(行き止まりに宝箱はありませんでした 笑)
構造物はかなりの高さまであり
"神殿"とか"宮殿"の遺跡的な場所ですが、ここは「土倉鉱山」という鉱山の跡です
土倉鉱山は半世紀以上前の1965年(昭和40年)に閉山となった所で、廃墟遺産として最も有名な長崎県の「軍艦島(端島)」のように、かつては商店や分校、医療機関や映画館まであって、この一帯だけで生活を賄えるくらい栄えていたそうです!
(↑ドローンによる空撮映像があり、空撮だと本当に"遺跡"にしか見えません!)
鉱山跡のコンクリート建築物は得てして古代の遺跡風になりますが、和歌山県にある「紀州鉱山跡」なんてまさに神殿なので、興味がある方は画像検索してみて下さい
そんな遺跡風の土倉鉱山跡を、よりファンタジー系の遺跡っぽく画像加工してみました(笑)
こんな雰囲気の場所なので、コスプレイヤーの撮影地やサバゲーのフィールドとしても人気のようです
遺跡探索後は全長3,020mの八草トンネルへ
脇には八草峠がありますが通行止め…仮に通れたとしても進みません
ここ最近、トンネル内でロードバイクが対象となる事故が相次ぎ、特に7/28には同じ滋賀県のトンネルでも9台が巻き込まれる事故あったので、トンネルを前にするとどうしても身構えてしまいます…
1番安全なのは歩道を歩いて通過することですが、このR303は交通量がかなり少なく、車道を通過しました
幸いこの日は後方からの車両はバイクのみで、その時はちょうど待避所もあったので、そこに待避してやり過ごしました
7/28の事故は対向車の居眠り運転が原因で、前方からの衝突という特殊なケースではありましたが、後方からの追突を防ぐという意味でも、少なくとも前照灯と赤色尾灯無しでのトンネル通過は慎みましょう…
付近にある鳥越峠は、昨年の路面崩落がまだ直っておらず、滋賀県側には抜けられません
(登山口までは行けるようです)
茅葺き屋根の民家もあり
ようやく人の気配がある道の駅へ
ここは「夜叉ケ池の里さかうち」で、ここでモーニングを食べることまでがこの日の目的でした(^_^;)
モーニングは10時半までで、ギリギリ5分前に到着…そのモーニングはこんな感じです
栄養バランスの取れたモーニングで、写真のコーラ(アイスコーヒーでは無い…)だと350円でいただけます♪
道の駅から坂内川沿いを走ると多少涼しくて、川に入りたいな〜という気持ちも湧きますが
(トンネルやスノーシェッドも涼しいです)
ゲリラ豪雨が心配なので、なるべく早くこの地域から出ることにします
横山ダムがある奥いび湖大橋の北端では、新しいトンネルが造られていました
こうして10kmも走らないうちに、結局次の道の駅「星のふる里ふじはし」へ寄り道(-_-;)
エアコンの効いた場所でアイスを食べ
自販機の横にある水道で、手足や顔、頭も冷却します
ここまで約100kmは、ほぼ普段と変わらない感じで調子良く走れていましたが、この日全国4位の最高気温だった揖斐川町の暑さは凄まじく
日陰や川沿いを走ってもやっぱり暑い(-_-;)
そして12時半には39℃表示!!(;゚Д゚)
気温が上がりすぎると、POLAR M450の液晶はこんな感じに滲みます
午後からは道の駅(パレットピアおおの)だったり
コンビニのような
エアコンの効いた場所で1時間以内に必ず休憩をしたものの、体力の消耗は想像以上に激しくて、スーパーのトミダヤでも休憩してしまいました
(ドラクエだと「いのちをだいじに」)
結局最終的には、平坦でも25km/hを切るペースでの走行となり、平坦基調の後半約70kmを4時間以上かけて帰宅…当然たて輪へ寄る気力・体力は無く、帰宅後は1時間くらいグッタリしていました(*_*)
(その後用事がありましたが、ちゃんと回復しました)
今回のライド先は以前から興味があった場所で、6月にこのサイスポウェブの記事を見て、行きたい熱が再燃しました!
「ビワイチ」だけじゃない! 滋賀県・湖北エリアで歴史探訪サイクリングを満喫!! サイクルスポーツのニュース | サイクルスポーツ.jp
本来ならもう少し涼しくなるまで待つべきでしたが、モチベーションアップのために新しい場所へ行きたかった気持ちを優先してしまいました(^_^;)
それにはちょうど1年前の8/2に、40℃の中でライドをしたという実績もあったからでしたが
過去最高の灼熱ライド(*_*) - 坂って美味しいの(・・?
全国屈指の暑さを誇る揖斐川町はやはり侮り難く、十分な水分補給に塩分などのミネラル補給、休憩や冷却も万全にしていても、1番暑い時間帯に市街地を走るのは自殺行為です(-_-;)
(そもそも昨年より+50kmでしたし)
郊外で信号停止が無いまま走り続けていた時はまだ良かったものの、信号停止すると途端に全方位からの熱気が身体を襲い、車…特にトラック等の大型車が近くにいようものなら、体感温度50℃くらいの感覚でどんどん体力は削られていき、トータル走行距離が170km程度でも、300kmライドより全然疲労感(ダメージ)は上でした!!
さらに今年4度目(旧北陸線トンネル群・冠山峠・円原伏流水以来)となる「スマホ圏外」のライド先だったので、暑さや危険生物の影響で何かあった時の緊急連絡もできず、ソロでこの時期に行くのは少々無謀だったと反省していますm(_ _)m
でも帰宅後にへバッた後、しっかり飲食して翌日を迎えたら…なぜか身体はキレッキレ♪
壮絶な水抜き減量をしたボクサーや格闘家が、計量翌日に超リカバリーをして復調する感覚に近いのかも(^_^;)
この日のような新しい目的地への冒険的なライドは、自分のソロライドの原点でもあるので、辛い酷暑の中を限界近くまで走ってヘロヘロになっても、断然楽しさの方が上回って後悔はしていません…しかし今回はたまたま無事だったに過ぎないので、この時期の無理は禁物です(*_*)
※オマケ
1stガンダムからZ、ZZだけでなく、アナザー系までもが第1話から観られる恐ろしい(笑)YouTubeチャンネルです
走行距離…168.5km
コースプロフィール風動画です