在宅活動に向けて
DKSR(どこにも立ち寄らない近距離のソロライド)を表明して以降3度のライドをしましたが、元々ソロライド自体が多かったせいか、さほど苦もなく慣れてしまいました(^^)
以前のブログに記した木曽川CR・背割堤以外に、4/15のライドでは今年初の二之瀬峠へ行き
マイペースで2本上って、桜も見られて良いアクティビティとなりました♪
しかし…
全国を対象に緊急事態宣言が出された今、自分の職場内では、休日に不要不急の外出を極力控える通達が出されそうな気配となってきました(-_-;)
重症化リスクのある方とも接する職場である以上、この措置は納得できるものですし、正式に通達が出されたら当然従います
しかし…「不要不急の外出を極力控える」となると、もちろんライドは不可(*_*)
というわけで、少し前から考えていた案を即実行(^^)
これらをポチッとして
福井ブルベの為に休みを取った4/18(大雨!)に、せっせとセッティング(笑)
こうして室内ワークアウトの環境が整いました(^o^)
↑の写真のように、購入したのはELITE VOLANOという、ダイレクトドライブタイプのローラーで一番安価な物です
エリート VOLANO ダイレクト・トランスミッションを採用した固定ローラー台 - 製品インプレッション | cyclowired
ダイレクトドライブというのは、リアホイールを外し、ローラー台(トレーナー)に直接バイクを装着するタイプのもので、リアホイールを介して駆動するタイプのローラー台(3本ローラーも含む)と比べ、騒音や振動が軽減されるのが特徴です
実際に使用した感想は、音に関しては速度が増すとフライホイールの低周波音?が同室内では少し気になりますが、扉を閉めた室外では洗濯機以下ですし、振動はほぼありません♪
むしろ気になるのはシフトチェンジの音で、カーボンディープリムホイールを使った時のように「カコーン」と響きます(笑)
またペダリングを止めた時、トレーナーのフリーボディからの音もなかなか爆音です(^_^;)
(音は2〜3秒で止まります)
あと変速調整が上手くいっていないバイクだと、チェーンのチャラチャラ音が気になるかもしれません
そして自分が購入したVOLANOは、フルード(油)の抵抗により、速度(フライホイールの回転数)が増すにつれて負荷も増すタイプの物です
実走に例えると、斜度2〜3%の上りや風速数メートルの向かい風で平坦を走っている感じで、負荷付きの3本ローラーと比べてもペダリングはより自然にできます
サイコンやZwiftを始めとした各アプリとの通信(連携)をするには、この「MISURO B+」というセンサーが必要で
このセンサーをELITEの対応しているローラー台へ取り付けることで、スピード・ケイデンス・パワーがBluetoothまたはANT+によって、サイコンやスマホ(タブレット・PC)へ表示できるようになります
他の候補としては、自動負荷調整機能付きなのに9万円台で買えるXplova NOZA
この冬イチオシのスマートトレーナー xplova 「NOZA」|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
を考えていましたが、発売当初の不具合の多さや、中華ブランド商品のリバッジモデルのようなので
何だか魅力が…(^_^;)
NOZAを買うなら、同じくらいの価格のELITE SUITO
エリート SUITO コンパクトに収納可、静粛性にも優れたダイレクトドライブ型トレーナー - 新製品情報2020 | cyclowired
も選択肢に入ってきますが、そもそもの使用目的は現状維持+α程度のトレーニングなので、双方向通信&自動負荷調整機能なんて凝ったものは必要ないと自分に言い聞かせつつ、できるだけ安価に済ませた次第です
ELITEといえば、今のローラーブーム?に合わせてか、ELITEのローラーを選ぶ基準を記したガイドも公開されていました
エリート・ホームトレーナーガイド「どのホームトレーナーを選べばいいの?」 | RIOGRANDE
あっ、ちなみにホームトレーナーアプリで超主流のZwiftは
自分のスマホやタブレット(共にAndroid)では適応対象外(笑)
Android 6.0のタブレットはともかく、比較的新しいスマホでも対象外なので、Android版は必要スペックが高めなのでしょうか(^_^;)
(自分が使用しているMoto G5 Plusの次機種、Moto G6 PlusはOK)
PCもハードディスクが怪しい&低スペックなので、来月にはスマホを最新機種に変更するつもりです
モトローラ、3万円台でトリプルカメラ搭載の「moto g8 plus」発表 - 価格.comマガジン
代わりのトレーニングアプリを色々試してみましたが、「Kinomap」という実写映像でバーチャルトレーニングできるアプリが
有料だとストラバとの連携(自動同期)ができ、海外だけでなく日本のコースもあって楽しめそうなので、課金してみました(^^)
(月額9.99€)
お試ししたアプリでは「Rouvy」という、Kinomapと同じく実写映像を使ったトレーニングアプリもあったものの、センサーの同期で詰まってしまい断念(-_-;)
ELITEの「my E-Training」というトレーニングアプリには
実写映像でトレーニングができるREAL VIDEOという機能がありますが
この池田山のコースでは斜度の影響が無視されているので、上りなのにチート級の速度になってしまいます(^_^;)
Kinomapではメニュー周りが一部日本語化されていることもあり、スムーズに登録や同期ができましたし、自動負荷調整機能がなくても、斜度に合わせて画面内の速度は調整され
下りではちゃんと速度が増します(笑)
海外のルートにはラルプ・デュエズのような有名な場所があり
日本のルートでは三ヶ根山だったり
二之瀬峠もあります!
(惜しむらくは上りのルートはラスト1.6kmのみ、なぜか下りの映像はフルコースでありました 笑)
トレーニング中はハンドルにマウントしたスマホの映像でも没入感があり、Chromecastで映像をテレビに飛ばすと、さらに臨場感が増します(*^^*)
Kinomapでもこれだけ楽しめるので、Zwiftを始めるのが楽しみになりました♪
暫くはKinomapとmy E-Trainingでトレーニングしてみます
そんなこんなで在宅活動環境も整いつつあり、今までとは違った楽しみも出てきましたが…必要以上に喜べないのが正直なところ(-_-;)
今回環境を整えるにあたり、購入で利用したのはAmazonなので、配送店舗や運送業者の方々の助けがありました
なるべく屋外に出ない"巣籠もり"をするには、「物を買う・食べ物を食べるetc.」ために外部からの支援が必要なので、仕事とはいえそのために外出を強いてしまうのは心苦しい面もありますし、大変感謝をしておりますm(_ _)m
そしてもちろん医療機関を始めとして、緊急事態宣言下であっても、公共交通機関や各種インフラはほぼ通常どおり機能しており、それらに従事されている方々の苦労には頭が下がる思いです
在宅勤務ができる人はまだ良い方で、無給や減給での自宅待機を強いられている方も少なくなく、大変多忙で感染の危険と隣合わせの医療従事者の方には、自宅へ帰れずに車で寝泊まりしているケースもあるようで、それを思うと自分の置かれている環境は十分恵まれています…
コロナ禍(コロナ鍋ではない…)はまだまだ終息する気配は見えず、ツール・ド・フランスの8月開催発表
https://www.cyclowired.jp/news/node/322744
のように、世界的に「夏までにはなんとか…」という根拠のない希望的観測があるに過ぎません
日本の場合、政府主導の強制力を伴った措置は諸外国よりもかなり弱いので、どうしても個人による努力が必要になります
「とっとと感染しちまえ」 京大准教授、ツイートの思い [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
の
【「自分は今、感染している!(無症状で!)」「誰にもうつしちゃいけない!」そう考えるとこから始まる】
を再認識し、「明けない夜はない」と信じて心穏やかに過ごしていきましょう(^^)