平昌オリンピック開幕\(^o^)/
2/8から一部予選が始まり、2/9は平昌オリンピック開会式です(^^)
規模は夏季オリンピック程ではありませんが、それでも要注目のイベントですし、時差が無いのは視聴に際してありがたいことです(笑)
冬季オリンピックのある競技と自転車…実は結構関係が深いものなんですよね〜
それはスピードスケート!
使う筋肉が近いということで、夏場(シーズンオフ)のトレーニングで自転車が用いられています
古くは橋本聖子さんがスピードスケートと自転車競技で冬・夏のオリンピックに出場されていましたし、大菅小百合さんも同様の経歴をもっています
またソルトレイクシティオリンピックに出場した武田豊樹さんは、その後競輪学校に入校して競輪選手となり、優勝賞金1億円以上のKEIRINグランプリに勝ったり賞金王になるなど、1流選手として活躍しています
そしてロードレースWTチームの1つ、オランダ籍のロットNLユンボはスピードスケートのチームも持っています
(参考画像)
オランダがスピードスケート大国ということを考えるとなんだか納得(^_^;)
今回の平昌オリンピックでは、波乱がなければ女子スピードスケート500mとチームパシュートは金メダル間違いなし!といわれています
女子スピードスケート500mなどに出場される小平奈緒選手ですが、500mではオリンピック前までW杯を含む国内外のレースで24連勝中!
事前のタイムトライアルでも、オリンピック記録&平地での世界記録を上回って好調を維持(^^)
そんな彼女も自転車トレーニングを導入しており、サポートも受けています
http://www.hochi.co.jp/sports/winter/20170714-OHT1T50010.html
500m&1000mのタイムは、自転車とスケートでほぼ同じになるんですね〜
http://www.cyclelines.com/infomation/
(参考画像)
スケートの五輪用ウェアにはありませんが、練習ウェアにはMBKのロゴが付いていました
もう1つの金メダル有力競技、女子チームパシュートは滑る度に世界新記録を連発!
実はチームパシュートは、自転車のトラックでも同じ種目があります
自転車のトラック競技は、2016年10月にフランス人のブノワ・ベトゥさんが短距離HCに就任しましたが、去年のトラックWCから早くも成果が出始めています
ケイリンで脇本雄太選手が金メダル、そしてチームパシュートでは男子が銀メダル、女子も銅メダルを獲りました!
スピードスケートでも同様に、外国人コーチが就任しています
(オランダ人のヨハン・デビットさん)
2人のコーチの共通点は各々の競技の「大国」出身なところ
やはり本場のメソッドは強化において非常に重要なんですね
チームパシュートに関しては個人の走力と共に、ローテーション(先頭交代)や無駄なく隊列を維持する技術やチームワークが大切なようです
自転車トラックもスピードスケートもチームパシュートで成果を出していますが、その辺りの技術を習得するのは、日本人には得意分野なのかもしれません
上は世界記録を更新した女子スピードスケートのチームパシュートで、下はリオオリンピックで世界新を出したトラック男子イギリスチーム(元SKYのウィギンスもメンバー!)の動画ですが、共に一糸乱れぬ隊列は見事です!
以上、冬季オリンピックにはフィギュアスケートのような国民的人気の種目もありますし、氷上だけでなくて雪上の競技も楽しみですが、自転車乗り視点で観るとまた違った楽しみもありますよ〜って趣旨の記事でした(^_^;)