新ルート開拓?
6/20はソロでのロングライドでした
天気は晴れて真夏日予報…ちょっと心配です(-_-;)
木曽川CR〜各務原市を経て、約30kmで早くもコンビニに入ります
実はこの先予定しているルート上には当分コンビニがないので、必要な物資をここで調達しておきました
県道59号線を北上し、R418を北西へ
というか、しばらく走行するのは北西向きなんです(^_^;)
相変わらず迫力がある尾並坂峠のピークを通過して
10kmほど下ってR157に合流しました
この近くには淡墨桜があるので立ち寄ります
桜の開花時期はここへは乗り入れできませんが、閑散期はOK…しっかり斜度を確認したことはなかったので見ると、最大斜度は18%で20%はありませんでした
満開の時期に来た前回から2ヶ月以上たって、紫陽花と共にほぼ貸し切り状態の青々とした淡墨桜も良いものです♪
淡墨桜から少しだけR157を走り、県道270号線の馬坂峠に入ります
このルートは、昨秋クロワッサンさんご夫妻と一緒に走りました(^^)
この日は序盤に工事区間があって一時停止
その先は
前回のライドでパンクしたばかりなので、必要以上に気にしながら通過しました
マイペースで上り
ピークの馬坂トンネル脇にある水場でクーリングして
トンネル通過
行ったことはないですが、しまなみ海道風の橋を渡り
今回も徳山会館へ
周辺の峠情報が掲示してありました
到着したのは10時15分頃…食事をいただけるのは10時半からなので、少し待って注文したのは
前回と同じく徳山ダムカレー♪
前回クロワッサンさんが食べられていた「ツンツンわさび丼」も気になりましたが
この放流ならぬ"放ルー"が楽しくて(笑)
8/1にはダムサイトの内部に入れるようです!
滅多にない機会なので行こうかな〜
ちなみにこの徳山会館、食堂が開くのを待っている間に知りましたが、宿泊もできるそうです
この先は自販機がないので水分補充を済まし、さらに先へ進みます
徳山会館からは最長3.3kmのトンネルを筆頭に、1km以上のトンネルを計4本通過します
ラストのトンネルを通過すると、冠山峠道路の工事現場へ
工事現場からは、最近貫通したばかりの第2号トンネルらしきものも見られました
この工事現場があるので、平日はダンプの通行が結構あります
工事現場から先は道が狭くなり
徳山ダム湖もなくなります
そして林道塚線へ
この先6km以上で約600m上るので、平均斜度はほぼ10%(T_T)
おまけに序盤は、池田山の序盤のように道が荒れていて
斜度と狭さは池田山以上(-_-;)
(写真の場所は荒れ具合も斜度も緩めなポイントです)
2kmほど上ると分岐点
現在通行止めの左は高倉(こうくら)峠という所に向かう道で、3年前はそちらへ進みました
F4130の 2016/08/04 06:26 の日記 | サイクルスポーツ.jp
当時のサイスポ日記を読み返すと、シッカリ悪態をついています(笑)
高倉峠の平均斜度は3.9%ですが、断面図はこんな感じなので、平均斜度詐欺のイジワル峠(-_-;)
その時は今より約2kg重いクロモリバイク…しかも走ったのは真夏の8月だったので、当時の自分を褒めてあげたいです(^^)
今回は右側へ進んで「冠山峠」を目指しますが、ここから約4kmで平均斜度は約9%…近隣の峠だと多度山と同等で、獲得標高は二之瀬峠と同じくらいです
先程までよりは路面状況は良く、眺望も開けてきました
しかし…こんな洗い越しのような場所も(-_-;)
深みには小石があってよろめいたので、下りでは絶対に降りて進みます!
ちなみに序盤で車とのすれ違いのために停車したので、既に足つきせずに上るという拘りはありません(^_^;)
時々止まってさらに開けた眺望を撮影すると
「あっ、まだまだ先は長いんですね〜」と、しっかり先の道も見渡せてしまいます(笑)
しばらく進むと再度先の道が見え
その場所を通過するも
まだある〜(T_T)
さすがにこれがラストで、徳山会館から1時間40分ほどかけてピークに到着\(^o^)/
途中で何台か車が通過していきましたが、平日なのに10台くらい駐車されていました
石碑の横から登山道が延びていて、1時間20分ほどで冠山の山頂に行けるようです
その山頂は石碑の近くから望めました
左側の尖った山がそうで、その形状から福井(奥美濃)のマッターホルンと呼ばれているそうです
(石碑の石も、山の形状に近いものが選ばれたとか)
今回わざわざここまで来たのは、新たな福井ルートを模索するため…
そのR476を北上すると、5月の福井ライドで通過した越前大野方面に出られ、地図上で西から合流している白い道路がその時走った県道2号線です
ちなみに地図上のR157を徳山ダムに向かわずそのまま北上しても、温見峠という峠を通過して福井県へ行けますが、数年ぶりに開通したのもつかの間、序盤の写真のように昨年の台風(大雨)の影響で再度通行止めとなり、開通の目処はたっていません
R157の温見峠は"酷道"として有名で「落ちたら死ぬ」の看板もあるくらいの道(*_*)
岐阜方面から福井への抜ける下道で未走破なのはこの温見峠だけなので、いつか行ってみたいところですが…また開通には数年かかるのでしょうか
この冠山峠(林道冠山線)周辺では、分断されたR417を繋ぐ新道の冠山峠道路(途中で通過した工事箇所)が2025年に開通予定だそうで、新道の運用が始まると現在通行止めの高倉峠(林道塚線)も廃道となりそうです
(冠山峠は登山口がある関係で残りそう…)
さすがに標高1000mくらいだと快適な気温&湿度で、幸いにもアブ等もいなくて過ごしやすく、しばらく滞在してから下山します
下りでも先の道が見渡せて、ガードレールがない雰囲気や斜度的にも、欧州のロードレースに出てくる1級山岳のようです(^^)
(登坂距離が10km以上だったら確実に超級山岳認定)
たまにこんな場所もありますし
上りでも危険だったこの洗い越しも注意して下ります!
こんな辺鄙な峠ですが、登山の車だけでなくバイクにも人気なようで、速度を落とさずに爆音で通過するオフ車がいる中、荒れた区間でのすれ違いで下りの自分が待つと、わざわざ止まってお礼を言って下さったライダーもみえました(^o^)
(参考画像)
危険な場所こそ、どんな車両・人であっても「我先に」ではなく「譲り合い」の精神が大切ですね
安全に下りきり
トンネル区間へ
峠の入り口から徳山会館までは約15kmですが、この区間の4本のトンネルだけで約半分を占めています!
幸いにして、帰路もトンネル内で後方から来るダンプはありませんでした
途中の橋は
なかなか変わった名前(^_^;)
再度徳山会館に到着し、エアコンが効いた館内でメッツコーラ♪
ゼロカロリー系ではないのに、コカ・コーラより甘さ控えめなドライさでキレもあって、好みかも
ここからは下り基調で進み
道の駅「星のふる里ふじはし」にて
トマト&イチゴ
案内所のエアコンがOFFだったので、屋外でいただきました(-_-;)
この辺りまで来ると気温も湿度も高く、16時半でまだ31℃あります(*_*)
さらに戻って道の駅「パレットピアおおの」へ
ここの案内所はエアコンONだったので、中でペプシ♪
木曽川CRから
いつものたて輪ゴールで
やっぱりペプシと、帰路はコカ・コーラ以外のコーラだらけでした(笑)
さて肝心の新ルート開拓ですが…自分の脚、そして体重だと冠山峠で終わってしまい、その先の九頭竜湖まで行く気が起こらないので、ルート的には今のところ却下(封印)方向(^_^;)
それでなくても徳山ダムからは自販機を含めた補給場所に困りますし、徳山ダムから先は携帯電話も圏外となるので、ただでさえトラブルが生じる可能性がある冠山峠は、非常時の連絡手段がなくてリスクが高めです(-_-;)
今回も真夏日での走行となりましたが、やはり真夏日以上になるとこれくらいのライドが限界(*_*)
熱中症予防には細心の注意を払い、十分な水分補給以外にこんな塩飴も使いました
このブルボンが出している塩飴には、ナトリウムだけでなくカリウム・カルシウム・マグネシウムといったミネラルも含まれています
カリウムが不足すると細胞内脱水となって熱中症からの回復に影響がありますし、カルシウム・マグネシウムが不足すると、足攣り等の痙攣の原因となるので、これらのミネラルも含まれていると気分的に安心できます(^_^;)
走行距離…207.7km
コースプロフィール風動画です