坂って美味しいの(・・?

ロードバイク関連の日々を記していきます

インプレ色々②

前回の投稿から、軽〜く1ヶ月以上空いてしまいました(^_^;)

この間はもちろん走っていましたが、ご存知のとおり本当に暑くて暑くて(*_*)…さらに世間の情勢も相まって遠出はできず、近場の決まった場所へのライドがほとんどでした(-_-;)

暑さのあまり、こんなこともしていましたけど(笑)

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なのでライドついて記すことはありませんが、タイトルどおり再び新規に導入したアイテムについての所感を記していきます

まずはサイコンで、今回はブライトンのRider420を購入しました

ブライトン Rider420 GPSコンピューター入門機にオススメなミドルグレード - 新製品情報2019 | cyclowired

これまで使っていたのはPOLARのM450で、Amazonの購入履歴で確認すると2016年の6月に購入しており、クロモリ(F4130)〜NITRO SL〜そして今のADDICTまで3台、4年以上使用していたことになります

画面表示は最大8分割で、視認性は抜群

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操作性に関してはボタンの位置が微妙(下部と裏側)なので、アウトフロントマウントの場合はPOLARの時より押しにくい(^_^;)

サイコン自体の欠点はそれくらいで、反応も良くて非常に使いやすい物です

ブライトンのサイコンはRider420からハードウェアが刷新されており、チップセット性能の向上で動作が安定したりBluetooth関連も良くなっているので、今からブライトン製のサイコンを購入するならRider420か、ルート表示機能を省いて安価になったRider320の2択にしたほうが良いと思います

個人的にはGARMINに縛られていないのなら、GARMINで1番安価なEdge130 Plusよりも上記2つは安いくらいなので、機能的にもバッテリーの持ちの良さでも大変おすすめです♪

 

今回新たにサイコンを購入した理由で1番大きいのは、パワーメーター導入のためです

導入したパワーメーターは「4iiii(フォーアイ)」

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トライスポーツ パワーメーターブランド「4iiii」の取扱いを開始 PM工場取付けメニューも - | cyclowired

リンク記事を見ると分かりますが、パワーメーターの中ではかなり安価に購入できる物で、105の左クランク用だと約4万円(^^)

動作は安定していてこれまで不具合はありません

パワーメーターを導入した理由は、室内トレーニングで使用しているEliteのVOLANOというダイレクトドライブトレーナーでパワーを見ることができ、屋外の実走でもパワーを把握したくなった為です

実際にパワーが分かると、これまで主観的だった調子の良し悪しの判断やペース配分の判断が、客観的かつ冷徹に(笑)できるので非常に有益です

例えばストラバのセグメントで坂を含めて「今日は調子(タイム)が良くない」という事がありますが、パワーが見られると曖昧で感覚的な主観を排除できて、パワーが出ているのにタイムが良くなかった場合、理由は「風」の影響だということが分かります

同様になぜか知らないけどタイムが良かったという場合は、同じパワーなのにタイムが良ければ「追い風」だったという分析ができます

自分の調子を客観的に見られる物では心拍計(心拍数)もありますが、心拍数は運動強度だけでなく自律神経の働き具合によっても数値が変動してしまうので、特にライド時間が長い屋外においては個人的に信用しておらず、心拍計の使用は室内トレーニングのみに留めています

また心拍数が上がった数値を見るとネガティブになって萎えますが、パワーが上がった数値を見るとポジティブになって頑張れるという、これまた個人的な心理面での理由もあります(^_^;)

 

ちなみにブライトンのサイコンと4iiiiのパワーメーターは、来期フルームが在籍することで注目を浴びたワールドチームのイスラエル・スタートアップネイション(ISN)が使用しており、このチームが使用しているMAXXISのタイヤを再度自分も使用すれば、かなりISN色が濃くなります

ブライトン イスラエル・スタートアップネイションとスポンサー契約を締結 - | cyclowired

TDUを走ったバイク特集第4弾 イスラエル、ロットスーダル、ミッチェルトン - ツアー・ダウンアンダー2020チームバイクVOL.4 | cyclowired

ISNが使用しているフレームはたて輪でも取り扱えるFACTORで、やる気とお金を出せば完全にISN色に染まれます(笑)

FACTORのフレームは自社工場にも関わらず、使用カーボンや製法にコストをかけているせいか、ハイエンドモデルは非常に高価(*_*)

ファクター O2 V.A.M 更なる軽さを手に入れた超一級クライマーバイク - Factor 2020モデル総力特集 Vol.1 | cyclowired

超軽量エアロロード、来期フルームも乗る⁉ファクター・オストロ登場|Factor OSTRO VAM | BiCYCLE CLUB

 

最後に自転車関連の機材ではありませんが、スマホを新調しました

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今回購入したのは大好きなMOTOROLA製のmoto g8 plus

ASCII.jp:ミドルハイで3万円台、独自機能が楽しい「moto g8 plus」はスマホ購入の選択肢に加えたい (1/3)

自分がMOTOROLAスマホを使用する理由は、以前のブログで記しました

雑記諸々 - 坂って美味しいの(・・?

MOTOROLAの日本法人の社長が変わり、さらなるMOTOROLAの国内展開に期待が持てます♪

ASCII.jp:モトローラ折りたたみスマホ「razr 5G」日本発売の可能性が高い (1/4)

以前使用していた機種はZwiftアプリに対応していなかった為、今回早めの機種変更に至りました

Zwiftは最もメジャーなバーチャルトレーニングコンテンツで、今回のコロナ禍でさらに世界中のユーザー数が増え、自分もようやく流れに乗っかります(笑)

Zwiftをスマートフォンで運用するには、対応するトレーナー(ローラー)や心拍計Bluetooth接続で同期させます…しかし今回はこのBluetooth接続で大きく躓きました!(-_-;)

具体的な症状(状態)ですが、各センサーを同期させてワークアウトを開始すると、最初は認識しているものの

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数分、早くて1分くらいで接続が途切れてパワー&ケイデンスが認識されなくなります

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メニューに戻って再接続すると再認識されますが、またすぐに接続切れ→手動での再接続のループとなり、到底ワークアウトに使えるものではありません(*_*)

さらに最終的に接続はしているものの認識されていない状態が続き、完全に詰みます(# ゚Д゚)

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他にワークアウトで使用しているEliteのホームトレーナー用アプリ「my E-Training」では、接続切れはないものの、機種変更してから異常数値(パワーが21億wとか 笑)が記録されているので、どうやら新しいスマホBluetoothとの相性が悪いようです

Bluetooth接続の不具合でネット検索して色々試しましたが、改善は全くされず…スマホ運用を諦めようとしていたところ、ネットで「ANT+」でもスマホAndroidタブレットと接続できるのが分かりました

通常ANT+はZwiftにおいてはパソコンと接続する際に使われる規格なので、これを試してダメなら素直にパソコンで運用しようと、AmazonでANT+を認識させるドングルを購入しました

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↑の画像はドングル(左)+アダプター(右)の状態で、パソコン用に使われるANT+ドングルの端子はUSB Type-Aなので、スマホにはUSB Type-Cアダプターを介して接続します

スマホにANT+ドングルを接続するだけではANT+信号は認識されず、ANT+認識用アプリのインストールが必要となり、「ANT+Demo」というアプリとさらに追加のアプリを指示に従ってインストールすることにより、無事にスマホでのANT+接続ができました\(^o^)/

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注意する点は、ANT+接続する前にスマホBluetoothをオフにする事です

そうしないと、トレーナー・心拍計共にBluetoothとANT+両方の規格で接続できるので、Bluetoothを優先して接続しようとしてしまいます

 

こうしてスマホ運用に拘りながら安定してZwiftを楽しむ事ができ、すっかりZwiftにハマりました(^^)

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実際にZwiftをやってみると、同じワークアウトメニューをしても数値だけで表示されるmy E-Trainingより没入感は遥かに上で、やはりバーチャルで他の人と同時に走っているという楽しみは唯一無二!

環境的だったり資金的にトレーナー(ローラー)を使用できないという状況以外でZwiftをやらないのは、ただの「食わず嫌い」でしかなく、月額1650円の課金が必要なものの、室内ワークアウトには必須のコンテンツだと思います(^o^)

※追記

雨天だったこの日の午後、Iさんからのお誘いがあって一緒にZwiftのグループライドへ参加しました♪

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(↑スタート前のウォームアップ中…隣にIさん)

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Zwiftには毎時間レースやグループライドがありますし、ミートアップ機能でプライベートライドもできるので、雨の日でも安全に知り合いの方と走れて良いですね〜(^^)

 

このブログを記している時は秋雨前線が活発化していますが、ようやく気温は落ち着く予報となっており、秋雨前線や台風の心配はあるものの、屋外ライドがしやすい時期になります♪

依然として世間の状況はまだまだ厳しいものがあるので、特に遠出をして我々が住む地域から感染者の少ない地域に行く場合、ちゃんと対策・対応をしてライドするのが最低限の礼儀です

利己的な楽しみに溺れて浮かれる事なく、今後もモラルと節度を保ってライドを楽しみたいと思います

 

ブログに関しては、ライド先に代わり映えがなくて新しい機材の導入も当分なさそうなので、今後も更新頻度は低くなると思います(笑)