成果
新型コロナウイルス感染症が流行拡大してから、1年あまりが過ぎました
その間の自転車関連での大きな変化は、ローラー導入による室内トレーニング環境の構築でした
そしてトレーニングが始まり、最初のFTP計測では214wでした
その後まもなく、現在乗っているSCOTT ADDICTを購入
それからもZwiftワークアウトや屋外ライドを楽しみ(苦しみ?)つつ、現在のFTPは258wでPWRは限りなく4w/kgに近づきました(^o^)
最初のFTP計測時のブログで今後の目標を「FTP=250w・PWR=4w/kg」と記していましたが、FTPは若干上回り減量は予定どおりとならなかったものの、PWR自体はほぼ目標どおりとなり、約1年間で目に見える成果を出すことができました(^^)
そして1年前に記した二之瀬峠の23分切りも、途中で目標修正した21分台にこそ届きませんでしたが、なんとかギリギリ達成(^_^;)
ただ、本来ならFTP計測時の20分走感覚で全力を出しきらなければいけないのに、FTP値よりも低いパワーというのは完全に手を抜いて力を出し切っていない証です(-_-;)
パワーメーターがあると、こういう部分も冷酷なくらい客観的に振り返ることができるので、次回行った際にはちゃんとポテンシャルを発揮して、本来なら出せるはずの21分台を出したいと思います
そんな4月ですが、機材面で新たに大きな変更がありました
こんなご時世ながら、年度末に決算賞与が出たので
ホイールをカーボンディープにしました(*^^*)
これはDT SWISSのRC55Cという、リムハイト55mmのカーボンクリンチャーホイールです
たて輪店長のご厚意で、店長が使ってみえたホイールを譲っていただきましたが、同時に候補になったのはこの試乗用ホイール
(バイクはもちろん違います)
これはデダエレメンティのSL48というホイールです
設計自体はSL48の方が新しく、リム幅もワイドで魅力的だったものの…どうしても「赤」が入ったグラフィックが気に入りません
画像のように黒赤フレームならドンピシャに似合いますが、自分のフレームは蛍光の黄色がアクセントになっているので、絶対に似合いません!
その点RC55Cのロゴは、フレームカラーのグレーとほぼ同色なので違和感が全くなく、ほぼ見た目重視で決めてしまいました(笑)
しかし22mmハイトアルミリムから55mmハイトカーボンリムへと、リムハイトだけでも2.5倍で一気に変わりました(^_^;)
購入して3日後の4/9に早速乗り込んできました
行き先は敦賀…通算16回目です♪
この日の敦賀ライドは、ディープリムホイールを試すのにピッタリな?強風下でのライドになりました
朝から北西風がしっかり吹いており、北西方向に進んでいくのでガッツリ行きの約100kmは向かい風(*_*)
天気は最高なんですけどね〜
今年の桜はおそらく見納め
燕が巣作りする季節になりました(*^^*)
このルートで行きでの向かい風は久しぶりで、アベレージパワー的にはいつもとほぼ同じながら、アベレージ速度は軽く2km/h以上低かったです
向かい風の中でもめげずに行けたのは
どんと屋のこの春限定海鮮丼を食べたかったから!
これは鯛三昧丼で、ジュレ乗せ、炙り、鯛の子まぶしで味わえて、これまた大変美味しい一品でした(^o^)
満足した帰路は追い風基調…100wで42km/hくらいで走れた時は、ホイールの音を始めとした駆動音しか聞こえず感動しました(笑)
Newホイールは「振動吸収性」「巡行性」「剛性」が向上し、強風下の中「向かい風」「横風」「追い風」全てを体感して特性を掴めましたが、敦賀ライドのコースだとデメリットはほぼ無し♪
ただ、国道のような広めな道での下りは要注意!!
4/14には八百津方面へ行きましたが、R418の下りで特に新旅足橋のような橋を通過する時は、突然の横風や向かい風を食らうとフロントが不安定になり恐怖感があります(*_*)
敦賀ライドでもR8の下りで反対車線を大型車が通過した時、通過後の煽り風には注意を要しました
こういう下りの時にハンドルから手を離すのは厳禁で、油断するとトッププロでもこうなります!(*_*)
フルームがドーフィネのTT試走中に落車して負傷 ツール出場が絶望的に - クリス・フルームの落車事故 大腿骨骨折の疑い | cyclowired
また余談ですが、宇都宮ブリッツェンの増田選手のホイールセッティングは、フロントがデュラC60でリアがC40という独特なものです
JPTを走るバイク紹介 ブリッツェン、リオモ、ディレーブ、ヴィクトワール - Jプロツアー2020プロバイクVol.1 | cyclowired
空力と軽さを両立させる目的だそうですが、よく見られるフロントを低めにするセッティングは、あくまでも横風に対する操縦安定性を高めるためのものであり、空力的にはフロントこそハイトが高い方が良いのでしょうね
4/18は三河で坂ライド(くらがり渓谷〜本宮山)…ディープリムホイールには似つかわしくない場所です(笑)
斜度10%以下くらいなら、ホイール重量は前と変わりがないので問題なし
(そもそも1500g台以下のホイールは使ったことがありません 笑)
この日はしっかり上ったので当然下りもしっかりありましたが、ドライ路面だったら大丈夫でした
ホイールに合わせたブレーキシューはSWISS STOPのBlack Princeで、初期制動は緩やかながら、ブレーキレバーを握り込めばそれに応じた制動力を発揮し、ブレーキ音は「ヒュイ〜〜ン」と派手なものの、制動距離はアルミリムとさほど変わりませんでした
近隣の坂だと二之瀬峠くらいなら全く問題なしで、池田山くらいになると途中で何度か停車したくなる感じです
デメリットとしては、発熱を抑えた特性=カーボンリムへの攻撃性が低いということを、ブレーキシューがその身を削って実現しているので
前後ペア5000円以上のブレーキシューはガンガン減ります(笑)
(途中で雨に降られましたが、制動性に影響を与えるものではなくて良かった!)
しかも自分が購入したのは、ワイドリムやダイレクトマウントブレーキの引き代に合わせたノーマルよりも薄いEVOなので、最初から減っていた感がありました(^_^;)
FLASH EVO Black Prince | フタバ商店
自分のバイクはワイドリムでもなく普通のブレーキキャリパーなので、次回からはノーマルを購入します(^^)
4/22は163kmで獲得標高は1100mくらい…三河ライドが80kmで獲得標高1400mという抜群の坂コスパだったので、完全に平坦コースです
こういうルートだとNewホイールにピッタリで、適度な剛性感と空気の抜けの良さで、ペダリングが気持ちいい(^o^)
またこの日は最高気温28℃の夏日でしたが、湿度が低い爽やかな空気感で新緑の中を走り、大変快適なライドでした♪
自然と共に、肉汁たっぷりの絶品ハンバーグでグルメも満喫(*^^*)
(郡上大和のハンバーグ&ステーキレストランKODACHI)
これから梅雨入りまでは、最高のライドシーズンですね\(^o^)/
こうして1年間で、目標をほぼ達成する程度には成長できました
そしてパワーメーターにカーボンホイールと、装備面はいっちょ前になったので、今後は乗り手のスペックもさらにレベルアップさせないといけません(^_^;)
世の中は第4波により1年前以上の状況悪化となっていますが、今までのように節度を保って行動していきます