足の話
今年に入り、月1更新が定番となってきました(^_^;)
先日久しぶりにビンディングシューズを新調したので、「足(脚)」の話を記していきます
まず自分の足は典型的な幅広甲高で、通常の靴でもEEE以上でないと快適に歩けません(-_-;)
さらに普通の人には無い外脛骨という「余剰骨」があり、合わない靴を長時間履くと痛みが生じます(*_*)
有痛性外脛骨 | 神戸市東灘区 り整形外科クリニック【公式】整形外科 リハビリ科
そういった事情でビンディングシューズ選びにも苦労しており、以前にワイズロードで足型を計測した際には、合うシューズは「シマノのワイド」「シディのメガ」という幅広シリーズくらいと言われました…その際にこのリンタマンというシューズも合いますよと紹介され、リンタマンのシューズをずっと使っていました
途中で製品上の不具合があったものの、無償交換により、その後はノートラブル♪
シューズに起因するような痛みやフィジカルトラブルは皆無だったので、次もリンタマンを継続使用するつもりでした…
(次に狙っていたオールブラック)
雨の休日にワイズロードへ
シューズやウェアの種類やサイズが豊富なので、何かを選ぶ際には大変助かります
新品のリンタマンを改めて履いてみましたが、やはり全体的なフィット感は最高♪
しかし店員さんから、現代理店での取り扱いが終了になると聞き、今後のサポート体制や商品展開に大きな不安があるので、継続使用に終止符を打ちました(T_T)
リンタマン製品取扱終了のご案内とお詫び | 758 SESSIONS -DESIGN YOUR OWN RIDE-
他に気になっていたのは
フィジークのTEMPO OVERCURVE R4 WIDE
【フィジーク:新製品情報】フィット感拡大、ワイドなフォルムに再構築された「TEMPO OVERCURVE R4 WIDE」リリース。 | RIOGRANDE
ノースウェーブのCORE PLUS 2 WIDE
幅広甲高の日本人にもフィットしやすいイタリアンブランド ノースウェーブ シューズの魅力|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
奇しくもこの2つのシューズは隣同士に展示(笑)
(ノースウェーブは旧タイプのCORE PLUSが展示)
まずフィジークを試し履きすると、つま先付近のフィット感は良かったものの、踝よりも出っ張っている自分特有の余剰骨への当たり(圧迫)が少しありました
次にノースウェーブを試し履きすると、つま先付近のフィット感はフィジークと同じ感じで特に不快感は無く、余剰骨への当たりはフィジークよりも少ない感じです
差としては僅かなものですが、短時間の試し履きかつペダリングしない時点で違和感があると、やはり長時間の使用には不安があるので、今回はノースウェーブにしました(^^)
ちなみにノースウェーブオリジナルのダイヤルの操作感も好みです♪
また上記のノースウェーブ関連のリンクに記されていますが、クロージャーに使われてる「ダイニーマ」という繊維がしなやかで圧迫感が無いので、ダイヤルと共にノースウェーブオリジナルながら、メジャーなBOAクロージャーと比べても遜色ないと思います
あとダイニーマは東洋紡とオランダのDSMとの共同開発らしいですが
※東洋紡の商標は「イザナス」
DSMはスポンサーをサンウェブから引き継いで、今年からSCOTTバイク使用しています(^o^)
サンウェブが「チームDSM」へ 黒基調のチームキットを発表 - チームDSM体制発表 | cyclowired
帰宅後にクリートを今までどおり通常よりも深めにセッティングし、ローラーで試してみました
カーボン強化ナイロンソールなので、ナイロンソールのリンタマンより少しだけ剛性は増した感じ…踏んだ時よりも引き脚で分かります
個人的にはアウトソールの剛性より、インソールの剛性や安定感の方がより大切だと思っているので、これくらいで十分です
元プロ選手の辻善光さんは、スプリンターなのにナイロンソールのシューズを好んで使用していたそうで、その理由も概ね納得ができます
LAKEシューズ CX175 | 辻善光オフィシャルブログ Powered by Ameba
インソールはリンタマンの時と同様、スーパーフィートのインソールを使用
この費用対効果抜群のインソールは欠かせませんし、標準のペラペラ&ふにゃふにゃインソールはどうも頼りないです(^_^;)
さらに最近ソックスも変えたことにより、シューズ内の安定感や快適性は抜群に良くなりました!
商品詳細 - TBK-214HL | 武田レッグウェアー株式会社
シューズ内環境の少しの不快感でも、ロングライドでは耐え難い不安要素となるので、僅かな投資での環境整備は大切だと思います
ちなみに↑の写真はサイトウインポートのビブショーツと、R×L SOCKSのヒールロックソックスで、計5,900円
唐突にビブショーツが出てきましたが、減量によりウエストが細くなったのは良かったものの、それに反して大腿部の周長は60cmなので、大腿部に合わせたレーパンだと腹部の締まりが無く、久しぶりにビブショーツを使用した次第(笑)
ビブショーツは使い捨て感覚では勿体ないくらいの完成度、ソックスは踵のホールド感と適度な着圧、滑り止めのグリップ感も抜群で、シューズの中の安定感とペダリング感覚が良好です♪
シューズのクリートセッティングに関しては、後日最大限に踵寄りにしてさらに数mm深くしてみました
ケイデンスは上げにくくなりますが、脹脛には負担がかからずアンクリングも起きにくく、引き脚がより自然にできる感じなので、暫くこれで試してみます
自然にスクワットをしてみて大腿前部(大腿四頭筋)より大腿後部(ハムストリングス)の負荷がある人は、深めのクリートセッティングにすると、よりハムストリングスや殿筋といった後ろ側の筋群を活かせるようで、スクワット時に膝ではなくお尻から落とせる自分はうまく当てはまりました
フィッティング のあれやこれ ~ミッドフットクリートポジション~ | TREK 専門店 ローロ バイシクルズ 東日本橋店 ブログ
今年は記録的な早さの梅雨入りで、例年だと快適で日照時間が長い5月は年間で1番長い距離のライドをしたり、存分にライドを楽しめるはずの季節ですが…これを記した5/21も雨の休日で、5月中にやりたい事の半分もできていない感があります(-_-;)
未だに医療逼迫が続く中、オリンピックだけはなんとか開催しようと明らかな矛盾を感じさせる昨今ですが、新型コロナ対策に関しては完全に個人へ委ねられて、その個人の感じ方や行動は、その人の立場や状況に応じて極端なくらい二分化されています
自分はやはり感染してはいけない(=させてはいけない)立場なので、これまでどおりある程度の制限を課した中で、最大限にライドを楽しみたいと思っています