200kmTT
恒例の月1更新はどこへやら、気がつけば2ヶ月飛んで10月になりました(^_^;)
今年の8月は例年とは大きく異なる様相で、まるで2回目の梅雨が来たような雨続きの1ヶ月でした(-_-;)
そして7/29に2回目の新型コロナワクチンを接種した後、2週間ほど普段よりもパフォーマンスが落ちた状態が続きました(*_*)
そんな中、屋外ライドも思うように進みせんでしたが、盛り上がったのは東京オリンピック(^^)
日本では珍しい長距離のラインレースだったロードレースは素晴らしい戦いが見られましたし、メダル獲得の期待が高かったトラック競技では、現世界チャンピオンの梶原悠未選手が見事に銀メダルを獲得しました\(^o^)/
9月は天候が安定していて、「食道やま」「cafeひめゆり」「CROCE season2」「どんと屋」と、自分が好きなグルメライドルートをコンプリートできました(笑)
9/5 食道やま
9/10 どんと屋
9/14.21 CROCE season2
9/30 cafeひめゆり
そんなこんなで、Zwiftを含めて9月は久しぶりに月間走行距離が1000kmを超えました(^o^)
9月下旬から10月にかけてはロードレースシーズンが佳境の時期で、素晴らしいレースばかりでした
中でも世界選手権
そしてパリ〜ルーベ
は展開の過酷さにおいて、プロ選手の凄さを改めて実感させられたレースでした!
世界選手権では普段とは異なる国別対抗戦&無線無しが、序盤からアタック連発のサバイバルレースを生み出していましたし、パリ〜ルーベは2002年以来となる本格的な雨天により、「北の地獄」という異名さながらの厳しいレースで、共に大変見応えがありました(^^)
パリ〜ルーベで勝ったのはバーレーン・ヴィクトリアス所属のソンニ・コルブレッリ選手で、現イタリア&ヨーロッパチャンピオンです
ソンニ・コルブレッリがパリ~ルーベを制したREACTO | メリダ -MERIDA-
REACTOが素晴らしいのはもちろん、さらにコンチネンタルのGP5000STRは世界選手権のTTでもフィリッポ・ガンナが使用して勝っており、耐久性と走行性(転がり抵抗の低さ)の双方において最高のプロモーションになったかと思います
コルブレッリは密かに世界選手権でも優勝候補として期待していて、もし世界選手権で勝っていたら国別&地域別&世界の三冠王でした
バーレーンに移籍してワールドツアーチームデビューし、新城選手が彼の教育係的な立場だった頃は、彼の為にトレイン引いてもいつの間にかはぐれていたり、プレッシャーで弱気な発言をしていたとの事でしたが、今ではチームだけではなくロードレース界を代表する1流の"上れすぎる"スプリンターに(^o^)
そんな今年絶好調の彼がパリ〜ルーベで勝った後に見せた大歓喜の姿に胸を打たれ、自分も少しでも過酷な過程を経て達成感に浸りたいな〜と思っていたところ、某有名YouTuberさん達によるチャレンジを思い出し、ようやくタイトルの内容に入っていきます(笑)
200kmTTをしたのは10/8で、夏日ではあるものの穏やかな天候でした
携行補給食は以下のとおりで、計1266kcal
単純に約1時間(約30km)に1度補給する算段で、結果的にハンガーノックする事なく終えられました
(他に自販機での水分補給もしています)
左の「しっとりチーズまんじゅう(217kcal)」は、意外と口当たりが良くて秀逸な補給食でした
あとアミノバイタルのパーフェクトエネルギーは、やはり持久走での補給食には良い感じ♪
当日の朝は冷凍チャーハンと冷凍パスタで、約900kcal摂取しています
自宅から約5kmのアップを経て、7:50に木曽川堤防道路の濃尾大橋南(↓の緑○)からスタート
ターゲットパワーの150wくらいで走り、暫く南下し続けていきます
背割堤を通過してスタートから35km、ルート上で最南端となるナガシマスパーランドの白鯨前へ
(9:01)
ここまでは追い風基調でアベ32km/h程でしたが、折り返して北向きになると向かい風となり、150wでの30km/hキープが困難になりました
しかしここでパワーを上げてしまうと最後まで続く気がしないので、約150wのままで北上します
(11:00)
実は今回の走行ルートに関して、大まかに堤防道路とサイクリングロードを繋ぐ感じで考えていたのみで、しっかり決めたのは当日の走行中です(笑)
風向きと走りやすさを考慮して大野極楽寺公園で折り返しましたが、なんとスタート地点の濃尾大橋南でほぼ100km(^_^;)
なので同じルートをもう1周回します
ここから再度南下しますが、だんだん風向きは変わり朝のような追い風はありません(-_-;)
なんとか30km/hはキープして2回目の背割堤へ
(12:12)
そういえば、背割堤はまた秋から冬にかけて平日の通行ができなくなるようです
さらに南下して2回目の白鯨
(12:48)
ここから残り約65kmですが、タイムリミットと決めていたグロスタイム(停止時間も含めた時間)7時間まで、2時間2分…信号停止もあるので少なくともアベレージは32.5km/h以上必要となり、かなりギリギリのライン!
折を見て何度か念入りにストレッチをしていましたが、両足の内転筋はいつ攣ってもおかしくない状態でした(*_*)
クリートセッティングを後方(深め)にしてポジションをよりシッティングに特化して以降、大腿四頭筋の負担は減ったのもの、以前よりも増した内転筋へのダメージの軽減は今後の課題です
幸いにして午後からの北向きは追い風基調なので、踏みすぎないように34〜5km/h程度で巡航していきますが…
2度目の大野極楽寺公園で186km、この時点で残り14kmを31km/hで走り続ければギリギリ7時間は切れそうでしたが、ここから向かい風となり150wでは30km/hを超えられません!
しかも少しでも無理すれば内転筋は即座に攣る状態なので、パワーも上げられません(-_-;)
攣ってしまったらスローダウンしたり停車せざるを得ないので、攣らない程度の最大パワーで進みますが…
無情にも2km残して7時間となりました(T_T)
気落ちしつつ、残り2kmを5分かけて進み
14:55に200kmでした
その後セブンイレブンに寄ってお疲れさまのコーラを飲み、帰宅しました
写真では分かりにくいですが、足は汗塩により日光が当たるとキラキラしていました
体重は脱水により、出発時よりも1.2kg減っています
走行データは以下のとおりで
グロスタイムは7時間5分37秒でした
パワーは半分くらいの時間はL2内です
結果としては大変惜しいもので、もう少しだけ強度を上げたり、休憩や自販機&トイレでの停車時間を少しでも減らせば…というタラレバは、言い出したらキリがありません
仮に停車時のストレッチだったり自販機補給を減らしていたら、足の状態等はもっと早くに悪化していた可能性は否めないので、自分の中では今の全力を出し尽くした結果として満足しています(^^)
アベレージ速度が30km/hを超えたのも満足の要因ですが、ディープリムホイールが無ければ不可能でした
ローハイトリムホイールだったら2km/hくらい減っていたかもしれませんし、30km/hをクリアするにはもう10wはアベレージパワーが必要だったと思われます
当初の目的どおり、達成感と満足感は大いに味わえました(^o^)
他人と競うのは好きではありませんが、個人の限界に挑戦し自分自身との戦いをするのは、たまには良いかもしれません♪
でも2度とやりたくありません(笑)
FTPが現状よりも大きく向上して300wくらいになったら力試しとしてやるかもしれませんが、その数値自体が非現実的(T_T)
今年のチャレンジライドはあと1つ、二之瀬峠の20分切り目標のみで、あとの屋外ライドはグルメを楽しみます(^^)
二之瀬は冬期閉鎖前までには行くつもりなので、そこまでの期間はあまり長くなくてパワーの大幅な向上は見込めませんが、あと少しの減量と共にZwiftでは、20分パワーでの全力を出しきれるようなトレーニングをしていきます
(体重62kg・アベレージ270wで二之瀬20分の計算です)