揖斐高原からの鳥越峠(*_*)
6/14は体調が上向きになってきた中、自分としては山(坂)多めのライドでした(^_^;)
ここ数日は天気が良くて湿度が低く、梅雨を感じさせない天候でしたが、この日も真夏日手前の晴天でした
揖斐川町方面に向かうので、西に進んで木曽川・長良川を渡り、旧三洋電機のソーラーアークから北に向かいます
R303に出てコンビニで水分補給をし、揖斐川沿いを走って揖斐峡大橋を
そして久瀬ダムを過ぎ
分岐からこの日は藤橋方面の県道254号には行かずに、そのまま県道40号を走ります
程なくして夫婦滝という2本の滝が現れます
この夫婦滝やR303沿いにある恋の吊り橋等を合わせて「恋の成就ルート」と銘打っているようですが、正直関係なさそうな場所もチラホラ(^_^;)
この先は揖斐高原に向かいます
全体の距離は約9kmで平均斜度は約6%ですが、夫婦滝の辺りまでは斜度緩め、この白龍の湯(久瀬温泉)という何故か恋の成就ルートにも挙げられている温泉施設からは、10%くらいで上り続けます(-_-;)
揖斐高原スキー場の入り口を過ぎ
道が狭くなってヘアピンカーブも出てくると15%くらいの場所も(*_*)
景色はこんな感じで特に見どころもなく
この表示から唐突に下り始めます
下って分岐を北へ
日坂峠と呼ばれている区間のようで、この先は道が広くなって気持ち良く下れます♪
(上ってくるとキツそう…)
下った先でR303に合流し、すぐ近くの道の駅「夜叉ヶ池の里さかうち」に入り
約72km走って初の固形物補給となるモーニングセット(コーヒーで380円)をいただきました
コーヒーと味噌汁…相変わらず最高です(^^)
ここから数キロで次の目的地、鳥越峠(鳥越林道)の入り口に着きます
4/29に来た時はまだ冬期閉鎖中でしたが、5月中に開通した模様
約10km・平均斜度約7%の鳥越峠は、岐阜県と滋賀県にまたがる金糞岳(1317m)にある道で、金糞岳はヒルクライムが開催される伊吹山と同じ山地になります
この峠の路面には500mごとにマーキングがあります
序盤は斜度5%前後で木々に囲まれた林道風
色々な鳥の声が聞こえてきて、一度キジが目の前を横切ってビックリしました(*_*)
クマが出てもおかしくない場所なので油断大敵です…
中盤以降は斜度が8〜9%(たまに10%超え)となり、8.5kmを過ぎた辺りから視界が開けてきます
この場所のガードレールは雪や崩落の影響でボコボコになるので毎年新しくなっていますが、一説には某鬼軍曹M氏が破壊したとかしてないとか(笑)
終盤には二之瀬峠のように先のガードレールも見えます
そして10kmのマーキングを経て
1時間弱かけてピークに到着しました(^o^)
この先は滋賀県で、遠くに琵琶湖が見えます♪
写真だと微妙ですが、一応ほぼ中央辺りが琵琶湖の湖面です(^_^;)
道の駅近くの気温が25℃だったのでピークは恐らく20℃くらい…景色も含めて気持ちが良いです♪
この日は滋賀県側に下らず、再び揖斐方面に戻りました
路面はこの場所が1番荒れていた感じ
全体的には走りやすかったものの、9km付近の側溝の網蓋には2ヶ所隙間がある場所があった要注意!
また9km付近にある金糞岳山頂への登山口を目指す車が、これからの土日祝は多くなりそうです
途中の広場にはポツンと謎のイス…
サクッと下ってスタート地点に戻り、ここまで100km弱で獲得標高は約1600mと、自分としては異例の数字です
マイペースで上ったので体力的には余裕はありますが、坂はもう飽きたのでこの先は平坦基調で帰ります(^_^;)
時々自分の周りの方から「全然坂嫌いじゃないでしょ」と言われますし「坂嫌いサギやろ!」とは言われていないものの、恐らく懐疑の目で見られています(笑)
本当に坂、嫌いです!楽しくありません!\(^o^)/
綺麗な景色だったり石碑のような上った証(ご褒美)がある鳥越峠はともかく、特にご褒美も無いままダラダラ上るだけの揖斐高原のような所は、まさに苦行以外の何物でもありません(-_-;)
それでも嫌々上る理由は平地で少しでも強くなりたいから…嫌いな坂で踏み続ける辛さを味わえば、身体的にも精神的にも平地で踏み続けるのが楽に感じます
帰路はR303を戻って奥いび湖大橋と横山ダムを通過
道の駅「星のふる里ふじはし」でお昼にします
いただいたのは
「よことくダムカレー」
このダムカレーは、同じ名前の物がモーニングを食べた坂内の道の駅にもあります
そちらは食べたことがあるので、今回は藤橋バージョンをいただきました(^^)
(この日のラスト固形物補給でした)
坂内バージョンはダチョウコロッケがメインで乗っていましたが、藤橋バージョンは素揚げ野菜と唐揚げです
双方ともライスは2盛りあり、付近の横山ダムと徳山ダムを表現しています
食後はここからR303を避けて揖斐川沿いを走ろうとしたら
工事で通行止め!
ちょうど揖斐高原方面との分岐の先が工事区間です
確かに行きで通った区間でも小石を中心とした小規模な崩落は何箇所かありましたし、昨年もこの辺りで通行止めがあったのでしっかりと対策を施すようです
少しだけR303を走って工事区間とは反対側の揖斐川沿いを走ると、行きで通った久瀬ダムの反対側を見ることができました
揖斐峡大橋を渡ってそのまま直進してトンネルを通過し、谷汲山経由で帰ります
やっぱりいつものたて輪へ(^^)
某方お買い上げのGARMINの新型サイコン、Edge130はまだ2つ在庫がありました
最近は自分が使用中のサイコン、POLAR M450に対して不満タラタラですが、この日も大きな不満が(-_-;)
記事最後の標高図を見ると分かりますが、この日の最大高度は956mと表示されています…しかし実際の鳥越峠のピークは1000mを超えており、やっぱり少なめに記録されていました!
標高3桁台と4桁台って気分的に全然違うし(*_*)
GARMIN買っときゃ間違いありませんが、海外ではBrytonからRider450や410、Aero60といった新製品が出ているようで
この期に及んでもう少し様子見します(笑)
この日は午前中は湿度が低くて過ごしやすかったものの、午後からは曇ってやや湿度上昇…それでも真夏と比べれば条件が良い中で走ってきました
鳥越峠は日陰が少なく、昨年の夏は暑過ぎて上るのを断念したくらいですし、この先秋まではまとまった距離で上る事は無いと思います(^_^;)
そろそろまたライドの行き先に困る時期になってきました…(*_*)
走行距離…172.5km
コースプロフィール風動画です