未舗装路のすゝめ
年が明けてから早くも1ヶ月以上経過しました(^_^;)
新年最初に記したい事は前から決まっていましたが、"そのジャンルのライド"が楽しくて楽しくて、更新はどんどん遅れていきました(笑)
※注
・グラベル…上記以外の芝、草、砂利、土などの未舗装路
という定義で進めていきます
まずは前回モザイクをかけた新車です
これはRIDLEYのKANZO Aで、ジャンル的にはグラベル(ロード)バイクに属しています(^o^)
リドレー・カンゾー A-マルチなグラベルロード-アサノ試乗します!その39|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
KANZO Aを購入した動機は、元々ディスクブレーキ車に興味があった事、グラベルバイクを買いましょうという周りからの誘惑、そして何より「在庫」があった事(笑)
この素敵な動画も呼び水となりました
ご存知のとおり、現在はコロナ禍によるサプライチェーン崩壊で自転車の納期もかなり怪しく、欲しい物が欲しい時に買えない状況です!
そんな中でもカラーリングに一目惚れしたベルジャンブルーのKANZO Aは、自分が乗れるサイズの在庫が代理店にあり、即決しました(^^)
"ベルジャンブルー"はベルギー代表ジャージをイメージしたカラーのようです
(もう1つの設定カラーであるシルバーしかなかったら、恐らくKANZO Aは購入していません…)
購入にあたって同時に交換したパーツがあり
リアディレーラーをTIAGRAからグラベル用コンポのGRX400にしました
GRXにはチェーン暴れ防止のスタビライザー機能があり、本体の張り出し自体も少なめなので、少しでもグラベル走行に備えました
楽しい\(^o^)/
でも非常に疲れます(*_*)
平坦であってもこの疲れは想像以上で、グラベルをたった20km程走っただけで翌日は身体がバキバキ!
こんな事は敦賀200kmライドでもありません(^_^;)
グラベル自体の路面抵抗でパワーが必要ですし、姿勢制御の為にターマックライド以上に全身を使う必要があります
また、危険回避の為に路面状況を常に意識しなければならないので、精神的な疲弊も追加されます
そして初めてのGGR(グラベルグループライド)
この時はさらに沢山の未知なる体験がありましたが、中でも「坂」の体験は強烈でした!
KANZO Aはフロント最小32T・リア最小34Tで、ギア比は1以下の約0.94
なのでターマックの激坂なら速度さえ気にしなければ楽チンです
しかしグラベルの激坂は、ルーズなペダリングをすればリアタイヤが即空転!ダンシングなんてよりそのリスクが高まるので、トラクションをかける為に基本はしっかり後ろ荷重のシッティングで軽く大きく回す意識が必要でしたし、このギア比でも足りないと思ったくらいです(笑)
乗車して進めない場所は
躊躇せず、降りて担ぐか押し歩き&押し走り(笑)
某自転車雑誌のグラベル特集で、グラベルライドは通常ライドの1.5倍のカロリー消費と記されていましたが、まさにそのとおりでした
ライド中の速度は全然上がらないものの、強度自体はターマックでのライドと同等かそれ以上!
そういえば、最近ロードレース界を席巻している選手の中でも、特にシクロクロス出身の選手が勢力を拡大しています
代表はマチュー・ファンデルプールとワウト・ファンアールトという、名実共にシクロクロスの2強選手
(序盤からこの2人が抜け出します!)
マチューはワンデークラシックレースで勝ち、昨年のツール・ド・フランスではマイヨ・ジョーヌを着ましたし、ワウトに至ってはそのツール・ド・フランスで、スプリント・超級山岳、個人TTという異なるステージで勝利するという、まさに真のオールラウンダーぶりを発揮しています
("脚質ファンアールト"という名言が生まれました 笑)
彼らが語るロードレースは「楽」だそうで、具体的には約5〜6時間のロードレースは力を抜ける時間が多いけど、シクロクロスは1時間目一杯全開だ!という事らしいです
これは自分たちのライドにもある程度当てはまり、距離だけ長い慣れたルートのターマックライドよりも、それよりうんと短い距離のグラベルライドの方が、強度的には高く感じます
そして強度だけでなく、グラベルフィールド自体の危険度が段違いで、同じルートでも以前の気象の影響だけでなく、当日の気象状況でも様相がガラッと変わり、それに対応する能力が必要となります
なので日本だと王滝100kmだったり
SDA王滝グラベルクラスは完走率55%の過酷さ! 100kmは岡理裕、42kmは山本朋貴が初代王者に - セルフディスカバリーアドベンチャー王滝2019秋 | cyclowired
SDA王滝100kmをグラベルバイクのGT グレードカーボンで完走する! 山中真
(本来はMTBでも過酷なイベントで、ブルベSRも達成済のMTB参加者の方によると、山岳ブルベの方が10倍楽とか!)
海外ではこんな強烈なイベントもあり
世界中でも最も有名なグラベルレース ダーティーカンザ 埃と汗の12時間半の戦い - ダーティーカンザ参戦レポートby竹下佳映 | cyclowired
グラベルのロングライドに対応できる人は、ターマックのライドにおいて絶大なアドバンテージがあると思いますし、グラベルライドにより自ずとターマックでも活かせるバイクコントロール技術が身につきます(^^)
(元々悪路のクラシックレースが得意で、現在でもブルベやシクロクロスで活躍する三船雅彦さんが強いわけです)
あと、グラベルバイク自体のメリット・デメリットとして
・メリット…安定感抜群♪ディスクブレーキ車の現標準規格であるスルーアクスルの影響が大ですが、他にも太いタイヤやヘッドアングルが寝てBB下がりが低いジオメトリー、フロント剛性の高さより、下りでの安定感は特に感じられ、ブレーキングもまさに指1本で十分な制動力が得られます
・デメリット…もちろん重い!(笑)アルミフレームのKANZO Aはペダル無しでも10.5kgで、全備重量は11kgオーバーとなり、速度は同条件・同強度のADDICTでのライドより約1割減です
なので、同価格帯のリムブレーキ車よりどうしても重くなってしまうディスクブレーキ車でも、グラベルバイクなら「重くても仕方がないし、むしろその重さで安定するよね〜」とロードバイクよりも気にならないので、ディスクブレーキ車の購入を考えている人は、グラベルバイクも視野に入れてみると良いかもしれません♪
(ディスクロードだと、100万円以上の完成車であっても車重7kg以上の物は珍しくありません…)
今年に入りすっかりグラベルバイク三昧で、余興としてシクロクロス(東海シクロクロス第6戦・大野極楽寺公園)にも参戦しました(^o^)
良い写真を撮ってもらいましたが、最後尾スタートからゴボウ抜きして順位を上げたものの、グラベルに突入してゴボウ抜きされるという恥ずかしい姿が、同じレースを走った方の車載動画(YouTube)で観られます(笑)
残念ながら最終戦(ワイルドネイチャープラザ)は中止になったので、さらなるグラベル研鑽を経て来シーズンから本格的に参戦したいと思います
グラベルライド、シクロクロス共にキツさはあるものの、それ以上に楽しさは格別です\(^o^)/
普段慣れ親しんだルートでも、少し外れれば未踏のグラベルフィールドがあって新たな発見ができましたし、前述のとおりフィジカルやスキルの向上にも大変役立つので、50歳を迎える年にこんな新鮮な自転車体験ができる事に幸せを感じています(*^^*)
当初は春くらいまではグラベルバイク中心と思っていましたが、春以降もメインはKANZO Aかもしれないので、ADDICTの嫉妬が怖いです(^_^;)
最後に…「RIDLEY」の社名の由来はこちらで
KANZO AとADDICTで「リドリー・スコット」が完成しました(笑)
以上長々と記してしまいましたが、少しでもグラベルバイク(グラベルライド)の魅力が伝われば幸いですm(_ _)m
失敗と継続、そして挑戦
またまた2ヶ月以上空いてしまいました(*_*)
そして今年最後の更新です(^_^;)
まずは失敗編(笑)
11/12にタイム更新を狙って意気込み、今年最後の二之瀬峠へ行きました
結果は目標の20分切りはおろか、自己ベストにすら遅れを取る22分36秒でした(-_-;)
9月以降はローラーでの強度を上げ、事前の感覚も良かったので目標に近いタイムはいけると思っていましたが…この日は全力でペダリングしているつもりなのに、全然パワーが出せませんでした(T_T)
後付の理由を考えるなら、11月に入って一段階冷え込みが進んだ寒さの影響(当日気温6℃くらい)と、自分のコンディションがピークを過ぎていたか(・・?
ターゲットパワーは270wだったので、20w以上低かったです!
昨年の時点で250w以上は出せていてタイムは23分台…その時よりローパワーでも22分台は出せていたので、体重を減らした効果はアリというのが唯一の収穫(^_^;)
なんにせよ実力不足なのは間違いないので、もっともっと精進します!!
ちなみに山頂公園は紅葉が始まっており、開き直って撮影に没頭していました(笑)
お次は継続編♪
11/15は定番の敦賀ライド(^^)
この日で通算20回目でした\(^o^)/
(敦賀通過の330kmライドを含めれば21回目です 笑)
2015年の初挑戦(初の200kmライド!)から
(表示は192kmですが、サイコンのバッテリー切れでログも切れました…)
足掛け6年での達成です
この間、乗っているバイクはFELT F4130→CARRERA NITRO SL→SCOTT ADDICTと変わっていったものの、自分の成長を確認できるこのルートの魅力はずっと変わりません(^o^)
最近の敦賀グルメは「どんと屋」ばかりですが
どんと屋は昨年9月に初めて来て、この日で9回目
来年以降もこのルートは走り続けたいです♪
もう1つ
11/25に訪れた「cafeひめゆり」さんは、10回目の訪問でした
香りと空間でおもてなし - caféひめゆり - 岐阜県山県市
2/13に初めて訪れ、年内で10回行くことができました(^^)
このcafeの店主様は自転車客に対して大変理解があり、居心地の良い空間も相まって何度も訪問したくなるcafeです♪
この絶品ミルクレープも自転車客の定番となったようで、微力ながらミルクレープ存続のお役に立てたようでした(笑)
ここも来年以降も継続して訪れたいです!
(魅力的な裏庭)
最後に挑戦編!
来年に向けて、自転車の増車をしたくなりました…と言ってもこれ以上「ロードバイク」を増やすつもりは全くありません
現在乗っているADDICTはポジションもパーツセッティングもベストの状態で、上りも下りも含めた長い坂や雨天を走らない自分のライドにおいて、不満は皆無です
1台バッチリ決まったロードバイクがあれば変に乗り分ける必要は全く無いですし、不器用な自分は乗り換えてしまうと順応に時間を費やしてしまい、違和感が気になって仕方がないと思います(*_*)
なので増やしたいのは別ジャンル
ADDICTは乗っていて自分にピッタリのバイクなのですが…パワーメーターを付けた事により、どうしても普段から頑張りを強要されてしまいます(^_^;)
速く走れるように仕上げたロードバイクだと、常に戦闘モードとなって精神的に疲弊するので、気分転換と息抜き用のバイクが必要だと思いました
そう思うと、色々な情報を得ようとネットにかじりついてしまいます!
今は数多くの参考になるブログや動画があるものの、その中には有象無象の物も少なくありません(-_-;)
コロナ禍において、情報の取捨選択はより重要度を増したと感じています
自分の中での選択基準は
ブログ…「主観だけに終始せず、体験や考察と共にエビデンス(根拠)も示されている」
動画…「聞きやすい音声、できればキャプション(字幕)だけなら有り難い」
です
自身が思っただけの事を「正解」と決めつけていたり、派手なだけの見た目や耳障りな音声、仲間うちだけでウケる「身内ネタ」に終始するようなブログや動画は、見る(観る)だけ時間の無駄なので即座に退避します(笑)
一例として、今年に入って自転車関係で参考にしたブログはコレです
そして実は…バイクはもう用意できています(笑)
これに乗り、来年は新たな事に挑戦して楽しみたいと思います(^o^)
速さと共に中途半端な走行距離に挑戦する気も無くなってきたので、距離は少なくても中身が充実したライドが多くなると予想しています
慣れたルートや近所であっても、周りを見渡せば走った事が無い道はいくらでもありますからね〜♪
12/26時点で今年も無事故・ノートラブルを継続できました
年間走行距離はローラーも含めて1万kmを超え、距離に関しては昨年・一昨年の9000km台を上回れました
12/30が年内最後の屋外ライド予定なので、無事に終えるのは勿論、来年以降も同様にルールやマナーを順守しながら楽しみたいと思います
それでは少し早いですが、良いお年を(^o^)
200kmTT
恒例の月1更新はどこへやら、気がつけば2ヶ月飛んで10月になりました(^_^;)
今年の8月は例年とは大きく異なる様相で、まるで2回目の梅雨が来たような雨続きの1ヶ月でした(-_-;)
そして7/29に2回目の新型コロナワクチンを接種した後、2週間ほど普段よりもパフォーマンスが落ちた状態が続きました(*_*)
そんな中、屋外ライドも思うように進みせんでしたが、盛り上がったのは東京オリンピック(^^)
日本では珍しい長距離のラインレースだったロードレースは素晴らしい戦いが見られましたし、メダル獲得の期待が高かったトラック競技では、現世界チャンピオンの梶原悠未選手が見事に銀メダルを獲得しました\(^o^)/
9月は天候が安定していて、「食道やま」「cafeひめゆり」「CROCE season2」「どんと屋」と、自分が好きなグルメライドルートをコンプリートできました(笑)
9/5 食道やま
9/10 どんと屋
9/14.21 CROCE season2
9/30 cafeひめゆり
そんなこんなで、Zwiftを含めて9月は久しぶりに月間走行距離が1000kmを超えました(^o^)
9月下旬から10月にかけてはロードレースシーズンが佳境の時期で、素晴らしいレースばかりでした
中でも世界選手権
そしてパリ〜ルーベ
は展開の過酷さにおいて、プロ選手の凄さを改めて実感させられたレースでした!
世界選手権では普段とは異なる国別対抗戦&無線無しが、序盤からアタック連発のサバイバルレースを生み出していましたし、パリ〜ルーベは2002年以来となる本格的な雨天により、「北の地獄」という異名さながらの厳しいレースで、共に大変見応えがありました(^^)
パリ〜ルーベで勝ったのはバーレーン・ヴィクトリアス所属のソンニ・コルブレッリ選手で、現イタリア&ヨーロッパチャンピオンです
ソンニ・コルブレッリがパリ~ルーベを制したREACTO | メリダ -MERIDA-
REACTOが素晴らしいのはもちろん、さらにコンチネンタルのGP5000STRは世界選手権のTTでもフィリッポ・ガンナが使用して勝っており、耐久性と走行性(転がり抵抗の低さ)の双方において最高のプロモーションになったかと思います
コルブレッリは密かに世界選手権でも優勝候補として期待していて、もし世界選手権で勝っていたら国別&地域別&世界の三冠王でした
バーレーンに移籍してワールドツアーチームデビューし、新城選手が彼の教育係的な立場だった頃は、彼の為にトレイン引いてもいつの間にかはぐれていたり、プレッシャーで弱気な発言をしていたとの事でしたが、今ではチームだけではなくロードレース界を代表する1流の"上れすぎる"スプリンターに(^o^)
そんな今年絶好調の彼がパリ〜ルーベで勝った後に見せた大歓喜の姿に胸を打たれ、自分も少しでも過酷な過程を経て達成感に浸りたいな〜と思っていたところ、某有名YouTuberさん達によるチャレンジを思い出し、ようやくタイトルの内容に入っていきます(笑)
200kmTTをしたのは10/8で、夏日ではあるものの穏やかな天候でした
携行補給食は以下のとおりで、計1266kcal
単純に約1時間(約30km)に1度補給する算段で、結果的にハンガーノックする事なく終えられました
(他に自販機での水分補給もしています)
左の「しっとりチーズまんじゅう(217kcal)」は、意外と口当たりが良くて秀逸な補給食でした
あとアミノバイタルのパーフェクトエネルギーは、やはり持久走での補給食には良い感じ♪
当日の朝は冷凍チャーハンと冷凍パスタで、約900kcal摂取しています
自宅から約5kmのアップを経て、7:50に木曽川堤防道路の濃尾大橋南(↓の緑○)からスタート
ターゲットパワーの150wくらいで走り、暫く南下し続けていきます
背割堤を通過してスタートから35km、ルート上で最南端となるナガシマスパーランドの白鯨前へ
(9:01)
ここまでは追い風基調でアベ32km/h程でしたが、折り返して北向きになると向かい風となり、150wでの30km/hキープが困難になりました
しかしここでパワーを上げてしまうと最後まで続く気がしないので、約150wのままで北上します
(11:00)
実は今回の走行ルートに関して、大まかに堤防道路とサイクリングロードを繋ぐ感じで考えていたのみで、しっかり決めたのは当日の走行中です(笑)
風向きと走りやすさを考慮して大野極楽寺公園で折り返しましたが、なんとスタート地点の濃尾大橋南でほぼ100km(^_^;)
なので同じルートをもう1周回します
ここから再度南下しますが、だんだん風向きは変わり朝のような追い風はありません(-_-;)
なんとか30km/hはキープして2回目の背割堤へ
(12:12)
そういえば、背割堤はまた秋から冬にかけて平日の通行ができなくなるようです
さらに南下して2回目の白鯨
(12:48)
ここから残り約65kmですが、タイムリミットと決めていたグロスタイム(停止時間も含めた時間)7時間まで、2時間2分…信号停止もあるので少なくともアベレージは32.5km/h以上必要となり、かなりギリギリのライン!
折を見て何度か念入りにストレッチをしていましたが、両足の内転筋はいつ攣ってもおかしくない状態でした(*_*)
クリートセッティングを後方(深め)にしてポジションをよりシッティングに特化して以降、大腿四頭筋の負担は減ったのもの、以前よりも増した内転筋へのダメージの軽減は今後の課題です
幸いにして午後からの北向きは追い風基調なので、踏みすぎないように34〜5km/h程度で巡航していきますが…
2度目の大野極楽寺公園で186km、この時点で残り14kmを31km/hで走り続ければギリギリ7時間は切れそうでしたが、ここから向かい風となり150wでは30km/hを超えられません!
しかも少しでも無理すれば内転筋は即座に攣る状態なので、パワーも上げられません(-_-;)
攣ってしまったらスローダウンしたり停車せざるを得ないので、攣らない程度の最大パワーで進みますが…
無情にも2km残して7時間となりました(T_T)
気落ちしつつ、残り2kmを5分かけて進み
14:55に200kmでした
その後セブンイレブンに寄ってお疲れさまのコーラを飲み、帰宅しました
写真では分かりにくいですが、足は汗塩により日光が当たるとキラキラしていました
体重は脱水により、出発時よりも1.2kg減っています
走行データは以下のとおりで
グロスタイムは7時間5分37秒でした
パワーは半分くらいの時間はL2内です
結果としては大変惜しいもので、もう少しだけ強度を上げたり、休憩や自販機&トイレでの停車時間を少しでも減らせば…というタラレバは、言い出したらキリがありません
仮に停車時のストレッチだったり自販機補給を減らしていたら、足の状態等はもっと早くに悪化していた可能性は否めないので、自分の中では今の全力を出し尽くした結果として満足しています(^^)
アベレージ速度が30km/hを超えたのも満足の要因ですが、ディープリムホイールが無ければ不可能でした
ローハイトリムホイールだったら2km/hくらい減っていたかもしれませんし、30km/hをクリアするにはもう10wはアベレージパワーが必要だったと思われます
当初の目的どおり、達成感と満足感は大いに味わえました(^o^)
他人と競うのは好きではありませんが、個人の限界に挑戦し自分自身との戦いをするのは、たまには良いかもしれません♪
でも2度とやりたくありません(笑)
FTPが現状よりも大きく向上して300wくらいになったら力試しとしてやるかもしれませんが、その数値自体が非現実的(T_T)
今年のチャレンジライドはあと1つ、二之瀬峠の20分切り目標のみで、あとの屋外ライドはグルメを楽しみます(^^)
二之瀬は冬期閉鎖前までには行くつもりなので、そこまでの期間はあまり長くなくてパワーの大幅な向上は見込めませんが、あと少しの減量と共にZwiftでは、20分パワーでの全力を出しきれるようなトレーニングをしていきます
(体重62kg・アベレージ270wで二之瀬20分の計算です)
梅雨から夏へ
月1更新も今月はとうとう月末ギリギリ更新に(^_^;)
今年の梅雨は梅雨入りが早かったこともあり、非常に長く感じました…おかげで7月に初めて屋外ライドができたのは7/11でした(*_*)
その7/11は早速気温が上昇し、朝から暑くて暑くてたまりません(^_^;)
なるべく涼しい場所を求めて、七宗町にある室兼林道へ
ここは昔の森林鉄道跡を林道にした場所で、かつては七宗国有林からの木を運んでいたそうです
この室兼林道には、通称「空ふさがり」と呼ばれる見事な切り通しがあります
今回初めてADDICTで来ましたが、いつ来ても壮大さと静寂さに癒やされます(*^^*)
付近の気温は24℃で涼しい♪
川にも入ることができるので、また機会をみてはしゃぎたいと思います(笑)
本格的な夏が到来したこともあり、ちょうど更新の時期が来たもの相まって、ヘルメットとアイウェアを新調し、ジャージやアンダーウェアも買い足しました
ヘルメットはカスクのモヒートXで、アイウェアはティフォージオプティクスのポディウムXCを購入
ヘルメットは当初OGKカブトのヴォルツァを狙っていました
しかし試着してみると、どうもサイズがしっくりきません…
ヴォルツァに用意されたサイズはS/MとL/XLですが、S/MはキツくてL/XLでは大きすぎます
カブトの場合、これまで使っていたレクトのようなM/LかLじゃないと合わないようです
ちなみにオリンピックで日本代表カラーが使われていたイザナギは、Lサイズの設定があってフィット感は良かったです…日本代表カラーが限定販売されたら欲しいかも(笑)
ヴォルツァは諦めて他のブランドのヘルメットも試着していると、フィット感抜群のヘルメットを発見!
それがカスクのモヒートXでした
モヒートXはマイナーチェンジ前のモヒートを合わせると随分前からあるモデルで、チームスカイ時代(2012年)のカヴェンディッシュも使っていました
カスク VERTIGO、MOJITOワールドチャンピオン カヴェンディッシュカラーの限定モデル - 限定品情報 | cyclowired
(今年のツール・ド・フランスでの復活、そしてステージ通算最多勝タイ記録は見事!!)
また周りの女性サイクリストの方も複数使ってみえたので、まさか自分の頭に合うとは思いませんでした(^_^;)
後部が跳ね上がるデザインはこの頃の流行りであり、現在主流の後部がなだらかに降りているデザインとは一線を画しています
この頃のデザイン、イメージ的にはガンダムのこれです(笑)
モヒートは現在モヒートキューブという新モデルがあり、モヒートXは廃盤になるのでしょうか?
カスク MOJITO³ 生まれ変わったミドルグレードヘルメットをインプレッション - 製品インプレッション | cyclowired
アイウェアに関しては、レンズ上下にフレームがないリムレスで調光レンズのものを探していたところ、安価なティフォージオプティクスの製品に興味がわき、ちょうどバイクカラーに合いそうな日本限定カラーもあったので購入しました
TIFOSI ティフォージ トップページ | インターテックオンラインストア
ティフォージ 一眼式Podium XC限定カラー、二眼式Dolomite2.0アジアンフィット - 新製品情報2018 | cyclowired
またアイウェア同様、バイクカラーに合ったジャージをヘルメット購入時に見つけたので、アンダーウェアと共に購入しました
ジャージはシマノ製、アンダーウェアはクラフト製です
これらの装備品を身に着けて、7/19には東白川村のクローチェへ
猛暑日だったので6月に行った時よりも強度を落としましたが、相変わらず素敵なお店と道中でした♪
ただ、道中でアイスは食べまくり(^_^;)
ヘルメットとアイウェアは共にフィット感が良く、さらにヘルメットの通気性は抜群でした♪
またこの日は、初めての自衛隊車両に遭遇!
これは軽装甲機動車で、PKOでの海外派遣映像でよく目にする車両ですが、実際に公道で目撃したのは初めてでした
こちらはよく見かけるんですけどね〜
(パジェロベースの1/2tトラック)
7/23は強〜い人たちとのグループライド!
行き先は山県市で、はじかみ林道を経由し
円原川へ
この円原川は豊富な伏流水によって、大変綺麗な水が流れています
しかしめっちゃ冷たい(笑)
そんな中でもKさんが全身浸かっていたので
自分も頑張りました(^_^;)
川の水でしっかり冷却した後は、近郊にある「舟伏の里へ おんせぇよぉ~」へ
(円原川で濡れた物を干しています 笑)
ここは廃校を利用した場所で、校内の一部には今でも入ることができます(^^)
少し待って料理が来ると
ロードバイクのお客さんがどんどんみえて
自分たち4名と合わせて計14名となりました(^o^)
帰路はしっかりと補給しつつ、暑さを感じながら時折強度も上げて戻りました
たまに自分よりも強い人と走るのは、大きな大きな刺激になります\(^o^)/
これを記している日は新型コロナワクチン(ファイザー製)の2回目接種翌日で、副反応が出まくりです!(*_*)
具体的には、接種1回目は翌日に接種部位(左腕)の痛みとダルさのみでしたが、2回目は接種1時間後に発熱と左腕の痛みやダルさが早くも出てきて、翌日は朝からしっかり発熱!
熱自体は38℃前後でしたが、とにかく倦怠感と身体の痛みが強くて、酷い風邪のような状態でした(T_T)
朝はアセトアミノフェン(製品名カロナールやコカール)を400mg服用しましたが、午後から副反応がさらに酷くなりアセトアミノフェンを600mg服用したものの、熱だけは下がっても倦怠感や身体の痛みはさほど改善されず、エアコンの風が身体に当たっただけで悪寒や痛みを感じる始末(-_-;)
普通の風邪などなら解熱に伴って倦怠感や痛みも改善されるはずなのに、なんだか変(不自然)な感じです…
ちなみに食欲は普通にあります(笑)
どうやら年齢よりも、代謝量や活動量が多い人に副反応が多く(強く)見られる傾向があるようで、スポーツ選手の副反応の酷さも時々耳に(目に)します
幸い接種翌日は休みだったので良かったですが、この先副反応が治まるのを切に願っています(^_^;)
ただでさえ7月は複数の要因で若干のコンディション不良があったので、これ以上身体が悪くなるのは避けたいところ(笑)
オリンピック開催の是非はさておき、やはり開催されると感動や勇気を与えてもらえる素晴らしい機会です(^o^)
ロードレースは国内では前代未聞の規模と選手のレベルで大変盛り上がりましたし、他の競技も楽しく観させてもらっています
8月にはメダル獲得の期待が高いトラック競技もあるので、非常に楽しみです(^^)
そしてオリンピックで使われるトラックバイクの血統を受け継ぐこのバイク、大変気になります♪
RP9 アンカー6年ぶりの新作ロードが目指したのは「本当に勝てるロードバイク」 - アンカー RP9デビュー特集 Vol.1 | cyclowired
40代ラストイヤー
恒例の月1更新です(笑)
タイトルどおり今月は誕生日を迎えて、40代最後の1年に突入しました(^_^;)
ちなみに誕生日当日は、お気に入り古民家カフェのcafeひめゆりへ行き
大好きなミルクレープを誕生日ケーキとしていただきました(*^^*)
cafeひめゆりへ行く途中でのはじかみ林道では
6年通ってちょうど通算50回目にして、ようやく9分を切ることができました\(^o^)/
これを記している時点で332人中22位、
年代別で4位・体重別で3位となり、全体で上位10%(約6%)に入ることができました♪
その少し前には各務原公園セグメントで
これまたようやく4分切り(^o^)
これを記している時点で982人中34位となり、上位3%台に
(年代別4位・体重別9位)
このように50歳を目前にして過去最高の走力となっているのは、ひとえに周りの仲の良い方々から刺激をいただいているお陰です(^o^)
特に同い年で自分の全てを上回っている方がみえるので、いくら能力を向上させても全然追いつけない悩みも(笑)
パワーは今年計測したFTP=258wからさほど変わっていないと予想されるものの、体重はさらに順調に減っていき
ライド後で1番水分が抜けた状態だと、62kg台を記録するようになりました!
体重が減ったお陰で、坂のセグメントではタイムが急激に縮まったと思われます
坂といえば、3年ぶりに鳥越林道(鳥越峠)へ行きました
(上の方にうっすら琵琶湖が見えます)
ここは約10kmで平均斜度は7%以下と、淡々と上れば坂嫌いの自分でもギリギリこなせる長さの峠で、これ以上の長さの峠は上る気はありません(笑)
ここでもタイムを気にせず上りつつも過去よりかなり速く上ることができましたが、下りの途中では初めてガッツリ熊を見かけました!!((((;゚Д゚))))
また平坦路でも、初めて100km以上のライドでアベレージ30km/h以上を記録し
全体的な走力も向上している感があります
このように、今年中に達成したかった目標は概ね達成できました
1つだけ残っているのは二之瀬峠のタイム…今の時点で上れば能力的に目標の21分台は問題なく出せると思いますが、梅雨〜夏場の二之瀬で頑張ると高確率で熱中症になるので、まだしばらく行きません(-_-;)
今後パワーは微増(FTP+10wくらい)体重は微減する余地は残っているので、一層のこと40代のうちに20分切りするのを新たな目標とすることにしました!
周りの人でも20分切りをした方はあまりおらず、正直かなり高い目標なのは十分承知しています
しかしパワー(FTP=270w、20分走で280w↑)があれば今の体重でもギリギリいけそうなので、1年弱の間精一杯頑張ってみます(T_T)
最後に、これを記す前日に東白川村のCROCE season2へ行ってきました
ここは一宮にある人気店CROCE(クローチェ)の2号店となり、一宮の店なら往復10km程度で行けるところ、なるべく坂を回避した国道(R41)経由の最短ルートでも、往復150km以上ありました(笑)
さらにお店の手前1kmは、平均斜度約10%・最大斜度13%以上のなかなかの坂(^_^;)
(STRAVAのセグメントを作ってみました 笑)
モーニングやランチメニューは一宮店と同じなものの
お店の雰囲気はリゾート感満点の特別なもので
頑張って行く価値は十分ありますし、道中の県道62号線の雰囲気も良く、距離的にも道の感じ的にも平日トレーニングライドコースとしてちょうど良いので、定期的に行ってみたいと思いました(^^)
https://www.cyclowired.jp/news/node/347921
ツール・ド・フランス開幕に合わせて発表されましたね〜!
リムとディスクの両ブレーキ仕様があり、フレームサイズも11と豊富で金型コストがかかるのは分かりますが…フレームだけで935,000円なのは笑うしかありません(^_^;)
同じくツールで本格お目見えのゼリウスSL3や新型スクルトゥーラも値上がりが予想されますが、一体いくらになるんでしょうね〜?
DURA-ACEやアルテグラの12速化といったコンポの刷新も合わせ、ディスクロード購入の金額的ハードルはどんどん高くなりそうです(-_-;)
足の話
今年に入り、月1更新が定番となってきました(^_^;)
先日久しぶりにビンディングシューズを新調したので、「足(脚)」の話を記していきます
まず自分の足は典型的な幅広甲高で、通常の靴でもEEE以上でないと快適に歩けません(-_-;)
さらに普通の人には無い外脛骨という「余剰骨」があり、合わない靴を長時間履くと痛みが生じます(*_*)
有痛性外脛骨 | 神戸市東灘区 り整形外科クリニック【公式】整形外科 リハビリ科
そういった事情でビンディングシューズ選びにも苦労しており、以前にワイズロードで足型を計測した際には、合うシューズは「シマノのワイド」「シディのメガ」という幅広シリーズくらいと言われました…その際にこのリンタマンというシューズも合いますよと紹介され、リンタマンのシューズをずっと使っていました
途中で製品上の不具合があったものの、無償交換により、その後はノートラブル♪
シューズに起因するような痛みやフィジカルトラブルは皆無だったので、次もリンタマンを継続使用するつもりでした…
(次に狙っていたオールブラック)
雨の休日にワイズロードへ
シューズやウェアの種類やサイズが豊富なので、何かを選ぶ際には大変助かります
新品のリンタマンを改めて履いてみましたが、やはり全体的なフィット感は最高♪
しかし店員さんから、現代理店での取り扱いが終了になると聞き、今後のサポート体制や商品展開に大きな不安があるので、継続使用に終止符を打ちました(T_T)
リンタマン製品取扱終了のご案内とお詫び | 758 SESSIONS -DESIGN YOUR OWN RIDE-
他に気になっていたのは
フィジークのTEMPO OVERCURVE R4 WIDE
【フィジーク:新製品情報】フィット感拡大、ワイドなフォルムに再構築された「TEMPO OVERCURVE R4 WIDE」リリース。 | RIOGRANDE
ノースウェーブのCORE PLUS 2 WIDE
幅広甲高の日本人にもフィットしやすいイタリアンブランド ノースウェーブ シューズの魅力|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp
奇しくもこの2つのシューズは隣同士に展示(笑)
(ノースウェーブは旧タイプのCORE PLUSが展示)
まずフィジークを試し履きすると、つま先付近のフィット感は良かったものの、踝よりも出っ張っている自分特有の余剰骨への当たり(圧迫)が少しありました
次にノースウェーブを試し履きすると、つま先付近のフィット感はフィジークと同じ感じで特に不快感は無く、余剰骨への当たりはフィジークよりも少ない感じです
差としては僅かなものですが、短時間の試し履きかつペダリングしない時点で違和感があると、やはり長時間の使用には不安があるので、今回はノースウェーブにしました(^^)
ちなみにノースウェーブオリジナルのダイヤルの操作感も好みです♪
また上記のノースウェーブ関連のリンクに記されていますが、クロージャーに使われてる「ダイニーマ」という繊維がしなやかで圧迫感が無いので、ダイヤルと共にノースウェーブオリジナルながら、メジャーなBOAクロージャーと比べても遜色ないと思います
あとダイニーマは東洋紡とオランダのDSMとの共同開発らしいですが
※東洋紡の商標は「イザナス」
DSMはスポンサーをサンウェブから引き継いで、今年からSCOTTバイク使用しています(^o^)
サンウェブが「チームDSM」へ 黒基調のチームキットを発表 - チームDSM体制発表 | cyclowired
帰宅後にクリートを今までどおり通常よりも深めにセッティングし、ローラーで試してみました
カーボン強化ナイロンソールなので、ナイロンソールのリンタマンより少しだけ剛性は増した感じ…踏んだ時よりも引き脚で分かります
個人的にはアウトソールの剛性より、インソールの剛性や安定感の方がより大切だと思っているので、これくらいで十分です
元プロ選手の辻善光さんは、スプリンターなのにナイロンソールのシューズを好んで使用していたそうで、その理由も概ね納得ができます
LAKEシューズ CX175 | 辻善光オフィシャルブログ Powered by Ameba
インソールはリンタマンの時と同様、スーパーフィートのインソールを使用
この費用対効果抜群のインソールは欠かせませんし、標準のペラペラ&ふにゃふにゃインソールはどうも頼りないです(^_^;)
さらに最近ソックスも変えたことにより、シューズ内の安定感や快適性は抜群に良くなりました!
商品詳細 - TBK-214HL | 武田レッグウェアー株式会社
シューズ内環境の少しの不快感でも、ロングライドでは耐え難い不安要素となるので、僅かな投資での環境整備は大切だと思います
ちなみに↑の写真はサイトウインポートのビブショーツと、R×L SOCKSのヒールロックソックスで、計5,900円
唐突にビブショーツが出てきましたが、減量によりウエストが細くなったのは良かったものの、それに反して大腿部の周長は60cmなので、大腿部に合わせたレーパンだと腹部の締まりが無く、久しぶりにビブショーツを使用した次第(笑)
ビブショーツは使い捨て感覚では勿体ないくらいの完成度、ソックスは踵のホールド感と適度な着圧、滑り止めのグリップ感も抜群で、シューズの中の安定感とペダリング感覚が良好です♪
シューズのクリートセッティングに関しては、後日最大限に踵寄りにしてさらに数mm深くしてみました
ケイデンスは上げにくくなりますが、脹脛には負担がかからずアンクリングも起きにくく、引き脚がより自然にできる感じなので、暫くこれで試してみます
自然にスクワットをしてみて大腿前部(大腿四頭筋)より大腿後部(ハムストリングス)の負荷がある人は、深めのクリートセッティングにすると、よりハムストリングスや殿筋といった後ろ側の筋群を活かせるようで、スクワット時に膝ではなくお尻から落とせる自分はうまく当てはまりました
フィッティング のあれやこれ ~ミッドフットクリートポジション~ | TREK 専門店 ローロ バイシクルズ 東日本橋店 ブログ
今年は記録的な早さの梅雨入りで、例年だと快適で日照時間が長い5月は年間で1番長い距離のライドをしたり、存分にライドを楽しめるはずの季節ですが…これを記した5/21も雨の休日で、5月中にやりたい事の半分もできていない感があります(-_-;)
未だに医療逼迫が続く中、オリンピックだけはなんとか開催しようと明らかな矛盾を感じさせる昨今ですが、新型コロナ対策に関しては完全に個人へ委ねられて、その個人の感じ方や行動は、その人の立場や状況に応じて極端なくらい二分化されています
自分はやはり感染してはいけない(=させてはいけない)立場なので、これまでどおりある程度の制限を課した中で、最大限にライドを楽しみたいと思っています
成果
新型コロナウイルス感染症が流行拡大してから、1年あまりが過ぎました
その間の自転車関連での大きな変化は、ローラー導入による室内トレーニング環境の構築でした
そしてトレーニングが始まり、最初のFTP計測では214wでした
その後まもなく、現在乗っているSCOTT ADDICTを購入
それからもZwiftワークアウトや屋外ライドを楽しみ(苦しみ?)つつ、現在のFTPは258wでPWRは限りなく4w/kgに近づきました(^o^)
最初のFTP計測時のブログで今後の目標を「FTP=250w・PWR=4w/kg」と記していましたが、FTPは若干上回り減量は予定どおりとならなかったものの、PWR自体はほぼ目標どおりとなり、約1年間で目に見える成果を出すことができました(^^)
そして1年前に記した二之瀬峠の23分切りも、途中で目標修正した21分台にこそ届きませんでしたが、なんとかギリギリ達成(^_^;)
ただ、本来ならFTP計測時の20分走感覚で全力を出しきらなければいけないのに、FTP値よりも低いパワーというのは完全に手を抜いて力を出し切っていない証です(-_-;)
パワーメーターがあると、こういう部分も冷酷なくらい客観的に振り返ることができるので、次回行った際にはちゃんとポテンシャルを発揮して、本来なら出せるはずの21分台を出したいと思います
そんな4月ですが、機材面で新たに大きな変更がありました
こんなご時世ながら、年度末に決算賞与が出たので
ホイールをカーボンディープにしました(*^^*)
これはDT SWISSのRC55Cという、リムハイト55mmのカーボンクリンチャーホイールです
たて輪店長のご厚意で、店長が使ってみえたホイールを譲っていただきましたが、同時に候補になったのはこの試乗用ホイール
(バイクはもちろん違います)
これはデダエレメンティのSL48というホイールです
設計自体はSL48の方が新しく、リム幅もワイドで魅力的だったものの…どうしても「赤」が入ったグラフィックが気に入りません
画像のように黒赤フレームならドンピシャに似合いますが、自分のフレームは蛍光の黄色がアクセントになっているので、絶対に似合いません!
その点RC55Cのロゴは、フレームカラーのグレーとほぼ同色なので違和感が全くなく、ほぼ見た目重視で決めてしまいました(笑)
しかし22mmハイトアルミリムから55mmハイトカーボンリムへと、リムハイトだけでも2.5倍で一気に変わりました(^_^;)
購入して3日後の4/9に早速乗り込んできました
行き先は敦賀…通算16回目です♪
この日の敦賀ライドは、ディープリムホイールを試すのにピッタリな?強風下でのライドになりました
朝から北西風がしっかり吹いており、北西方向に進んでいくのでガッツリ行きの約100kmは向かい風(*_*)
天気は最高なんですけどね〜
今年の桜はおそらく見納め
燕が巣作りする季節になりました(*^^*)
このルートで行きでの向かい風は久しぶりで、アベレージパワー的にはいつもとほぼ同じながら、アベレージ速度は軽く2km/h以上低かったです
向かい風の中でもめげずに行けたのは
どんと屋のこの春限定海鮮丼を食べたかったから!
これは鯛三昧丼で、ジュレ乗せ、炙り、鯛の子まぶしで味わえて、これまた大変美味しい一品でした(^o^)
満足した帰路は追い風基調…100wで42km/hくらいで走れた時は、ホイールの音を始めとした駆動音しか聞こえず感動しました(笑)
Newホイールは「振動吸収性」「巡行性」「剛性」が向上し、強風下の中「向かい風」「横風」「追い風」全てを体感して特性を掴めましたが、敦賀ライドのコースだとデメリットはほぼ無し♪
ただ、国道のような広めな道での下りは要注意!!
4/14には八百津方面へ行きましたが、R418の下りで特に新旅足橋のような橋を通過する時は、突然の横風や向かい風を食らうとフロントが不安定になり恐怖感があります(*_*)
敦賀ライドでもR8の下りで反対車線を大型車が通過した時、通過後の煽り風には注意を要しました
こういう下りの時にハンドルから手を離すのは厳禁で、油断するとトッププロでもこうなります!(*_*)
フルームがドーフィネのTT試走中に落車して負傷 ツール出場が絶望的に - クリス・フルームの落車事故 大腿骨骨折の疑い | cyclowired
また余談ですが、宇都宮ブリッツェンの増田選手のホイールセッティングは、フロントがデュラC60でリアがC40という独特なものです
JPTを走るバイク紹介 ブリッツェン、リオモ、ディレーブ、ヴィクトワール - Jプロツアー2020プロバイクVol.1 | cyclowired
空力と軽さを両立させる目的だそうですが、よく見られるフロントを低めにするセッティングは、あくまでも横風に対する操縦安定性を高めるためのものであり、空力的にはフロントこそハイトが高い方が良いのでしょうね
4/18は三河で坂ライド(くらがり渓谷〜本宮山)…ディープリムホイールには似つかわしくない場所です(笑)
斜度10%以下くらいなら、ホイール重量は前と変わりがないので問題なし
(そもそも1500g台以下のホイールは使ったことがありません 笑)
この日はしっかり上ったので当然下りもしっかりありましたが、ドライ路面だったら大丈夫でした
ホイールに合わせたブレーキシューはSWISS STOPのBlack Princeで、初期制動は緩やかながら、ブレーキレバーを握り込めばそれに応じた制動力を発揮し、ブレーキ音は「ヒュイ〜〜ン」と派手なものの、制動距離はアルミリムとさほど変わりませんでした
近隣の坂だと二之瀬峠くらいなら全く問題なしで、池田山くらいになると途中で何度か停車したくなる感じです
デメリットとしては、発熱を抑えた特性=カーボンリムへの攻撃性が低いということを、ブレーキシューがその身を削って実現しているので
前後ペア5000円以上のブレーキシューはガンガン減ります(笑)
(途中で雨に降られましたが、制動性に影響を与えるものではなくて良かった!)
しかも自分が購入したのは、ワイドリムやダイレクトマウントブレーキの引き代に合わせたノーマルよりも薄いEVOなので、最初から減っていた感がありました(^_^;)
FLASH EVO Black Prince | フタバ商店
自分のバイクはワイドリムでもなく普通のブレーキキャリパーなので、次回からはノーマルを購入します(^^)
4/22は163kmで獲得標高は1100mくらい…三河ライドが80kmで獲得標高1400mという抜群の坂コスパだったので、完全に平坦コースです
こういうルートだとNewホイールにピッタリで、適度な剛性感と空気の抜けの良さで、ペダリングが気持ちいい(^o^)
またこの日は最高気温28℃の夏日でしたが、湿度が低い爽やかな空気感で新緑の中を走り、大変快適なライドでした♪
自然と共に、肉汁たっぷりの絶品ハンバーグでグルメも満喫(*^^*)
(郡上大和のハンバーグ&ステーキレストランKODACHI)
これから梅雨入りまでは、最高のライドシーズンですね\(^o^)/
こうして1年間で、目標をほぼ達成する程度には成長できました
そしてパワーメーターにカーボンホイールと、装備面はいっちょ前になったので、今後は乗り手のスペックもさらにレベルアップさせないといけません(^_^;)
世の中は第4波により1年前以上の状況悪化となっていますが、今までのように節度を保って行動していきます