矢作ダムライド
3連休初日となる11/23は今季初の寒波がやってきました…
近辺では高山市で初雪、北海道や東北では大雪となったようです(*_*)
ライド先も風がそこそこ吹いて気温があまり上がらない予報で、走る場所が山間ということも考慮して冬ジャケットを着用しました
今回はクロワッサンさんのご主人Tさんと一緒に走りますが、Tさんと2人で走るのは短時間朝活以外では初めてです(^^)
トランポで愛知県豊田市の「昭和の森」まで行ってライドスタート♪
走り出して間もなく、矢作川沿いの県道11号線に出ると紅葉が見頃で
さらに進むと秋にも花が咲く小原四季桜方面となるので、こんな紅葉と桜のコラボも見られました!
気温は10時頃でも10℃以下ですが、思っていたよりも風は強くありません
途中には松の木が生えた巨岩(*_*)
大正村へ
大正村付近でランチ場所を探すとこの「喫茶御食事処 庵」が目に留まり
デミグラスソースがかかった「大正カツ丼」なるものをいただきます(^^)
トマト風味が感じられるデミグラスソースとカツとの相性は良く、美味しくいただけました♪
このお店の中で知りましたが、2020年の大河ドラマは「麒麟がくる」という明智光秀の話だそうです
本能寺の変という唯一無二?のビッグなエピソードを持つ明智光秀は、正確な生年や出生地は不明で父親の名も諸説あったりと、青年期までの履歴はハッキリとせず、戦国時代という人気の時代背景もあって、ドラマ化(創作化)するには案外良い素材なのかもしれません
そういえば明智駅の周りに明智光秀生誕の地を謳ったのぼりがあったので、大河ドラマを期に町おこしをしたいという感じがありました
朝ドラの「半分、青い。」の撮影地となって賑わっている岩村町(岩村城下町)も恵那市なので、NHKの関係者は東濃(恵那市)推しなんでしょうか(笑)
食後は県道33号線に進み、ますます交通量が少なくて雰囲気の良いルートとなります
(撮られた〜①)
やがて急激に道幅が狭くなると峠に突入
序盤は最大斜度14%ありましたが、その後は淡々と上れる感じです
(ストラバの区間だと3.3km・6.2%でした)
ピークには石仏群と案内看板があり、ここは中馬(ちゅうま)街道の大馬渡(おおばと)峠だったということが分かりました
顧客の依頼を受け、顧客の元から相手先の宿場町まで荷物を馬で運ぶ業務を専業化したものを「中馬」と呼んでいたそうです
メリットとしては宿場で馬を替えることがなくて手数料が減った分運賃も安かったそうですが、しばしば宿場問屋側と荷物の争奪戦が生じて対立もあったようです
(五街道などの伝馬役は隣接する宿場町間のみの往復に限定され、宿場町ごとに馬を替えなければならない)
中馬街道(中馬脇街道)は愛知県の三河や岐阜県の東濃で発展した江戸時代の商業道で、三河湾の塩を信州方面に、信州方面からは米などを運ぶ道として栄えていました
この大馬渡峠は中馬街道の中でも3大難所だったとのこと…確かに荷物を載せた馬でここを越えるのは大変だったのだろうと、自転車で走ると少しは理解ができます
大馬渡峠を下った先も里山の感じで雰囲気が良く
R257を経由し、県道20号線で愛知県と岐阜県を行ったり来たり(^_^;)
矢作川の川幅が広くなって奥矢作湖となると、特に紅葉が見頃でした♪
(撮られた〜②)
(撮られた〜③)
そして矢作ダムに到着
この矢作ダムはアーチ式コンクリートダムで、左岸は愛知県豊田市、右岸は岐阜県恵那市となっています
奥矢作湖はバス釣りをしていた頃にも有名でしたが、なぜかここには来たことがありませんでした…
矢作ダムを過ぎると下り基調で行きの県道11号線に合流し、トランポ地点の昭和の森にゴール♪
この日のライドルートは、祝日でも比較的交通量が少なくて走りやすいルートでした
坂ほどほどで見事な紅葉も楽しめて、またもや気持ちの良い秋ライドとなりました(^o^)
前日に連絡したのにも関わらずトランポ&ルート案内もして下さったTさん、いつもありがとうございますm(_ _)m
11/25は某ショップサイクリングにお邪魔します…若干緊張(^_^;)
走行距離…96.3km
コースプロフィール風動画です