坂って美味しいの(・・?

ロードバイク関連の日々を記していきます

TOJいなべステージ観戦

5/21はツアー・オブ・ジャパンのいなべステージ♪

しかし天気は

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朝方まで強烈な雨が残ってしまい、残念ながら自走での観戦は断念しました(-_-;)

5時半にYさんとIKEさんにピックアップしてもらい、いなべ市方面へ出発します

(車を出して下さったYさん、ありがとうございましたm(_ _)m)

雨はいなべ市に入る頃には小雨となり、駐車場から徒歩でスタート会場に移動する時は止みました(^o^)

8時頃、チームカーが続々と阿下喜温泉駐車場に入っていきます

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この鮮やかなオレンジ色のリドレーにはGOKISOホイール!

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このチームはドイツ籍のチーム・ザワーランド・NRW・P/B・SKS・ジャーマニー(長い…)で、GOKISOからホイールのサポートを受けています

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GOKISOホイールはTOJ冠スポンサーのNTN製ベアリングを使用しているので、このチームが招待されたのだと思われます

このチーム、ミーティングをテント外で行っていましたが、監督と選手のコミュニケーションが明るく楽しそうで好感が持て、応援したくなりました(^^)

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キナンではフレーム価格70万円のエアロフライトを使う選手も

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愛三のバイクは知らぬ間にデローザになっていました

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(昨年まではキューブ)

海外レースで使用が増えたディスクブレーキは、TOJではシマノのみが使用しています

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昨年宇都宮ブリッツェンで京都ステージを制した、雨澤毅明選手が今年所属するリュブリャナ・グスト・サンティックのバイクは、ほぼ市販品と変わらぬ仕様!

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エンデュランスバイクのDUROも、レースバイクとして使われています

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そんな雨澤選手は表情が固く、チームメイトとのコミュニケーションが少なくて気になりました…

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(レース中は酷く鼻血が出ていました!)

スタートが近づくと、選手らの出走サインが進んでいきます

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J SPORTSでの実況・解説でお馴染み、TOJのディレクターである栗村修さんも、忙しそうに仕事されていました

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今回唯一のプロコンチネンタルチームは、NIPPO・ヴィーニファンティーニ・ファイザネです

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昨年出場していたマルコ・カノラや初山翔選手は、現在ジロ・デ・イタリアに出場しています

(初山選手はこの日も2度目となる逃げ!)

また、昨年唯一のワールドツアーチームであったバーレーンメリダは不在ですが、その時気軽に写真を撮って下さったヴァレリオ・アニョーリも

魂の走りを見たTOJいなべステージ! - 坂って美味しいの(・・?

今年はジロに出場していて、なんだか感慨深いです(^^)

今年はバーレーンメリダが不在であったり、天候の影響もあって、スタート会場の人出は昨年の1/3くらいの感覚…元々コミュニケーションが図りやすいいなべステージですが、今年は写真やサインGETの難易度がさらに下がっていました

そんな自分は、昨年までNIPPOに所属していて、今年はルーマニア籍のコンチネンタルチームであるジョッティ・ヴィクトリア・パロマー所属の小林海(マリノ)選手と写真を撮りました♪

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スタートが迫ってくると、選手用トイレでトイレ渋滞が発生(^_^;)

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サインボードも埋まり

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スタート地点となる阿下喜駅へ移動すると、駅前のセブンイレブン栗村修さんが入っていき、イートインスペースでいそいそと補給をしていました…そして出てきたところで声掛けすると、気軽に写真を撮って下さいました(^o^)

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MAVICカーや

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MAVICバイクも準備OK

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いなべ市長らのパレード走行から

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レースがスタート!

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(ジロ・デ・イタリアでも使われているYAMAHAの大型3輪バイク、ナイケンが走る姿を初めて見ました)

自分たちは無料のシャトルバスに乗り、メイン会場である梅林公園まで移動しました

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メイン会場のサイクルラックは、朝の雨もあってか自走観戦者が少なく、まだガラガラです

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メイン会場では、序盤に落車に巻き込まれた佐野淳哉選手の痛々しい姿もありました(*_*)

まずは山岳ポイント(KOM)へ向かいます

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逃げは2名で、先頭は小林海選手のチームメイト、エミール・ディマ

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次の周回では「イナベルグ」と呼ばれる900mで平均斜度9%・最大斜度17%の激坂で観戦します

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逃げの2番手はGOKISOホイール使用のペア・クリスティアンミュンスターマン(選手名も長い…)で、この先の周回で追いついて暫く2人で逃げ続けました

メイン集団は特に引くチームが定まっておらず、最大5分近くまで差が広がっていました

メイン会場に戻り、ブースを見学

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大胆にカットされたカーボネックスは、大変綺麗な内面でした

その後、キナンやグストの引きもあって逃げとの差は縮まりましたが、依然として2人で逃げ続けます

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最終周回で逃げが全て吸収され、ここからカウンターアタックが予想されましたが、集団から抜け出したのはグストのベンジャミン・ヒルとGOKISOホイール使用のアダム・トーパリックで、後方では牽制が入ったりして2人の逃げが決まりました

ラストの上りスプリントではアダム・トーパリックが先行!

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昨年・一昨年同様、上り勾配を感じさせないスピードです!

https://youtu.be/aeGCs3ui4mA
https://youtu.be/SEOWvd1FwGg

(↑昨年・一昨年撮影したスプリントの様子)

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しかし昨年のマルコ・カノラvsグレガ・ボレ同様、後方につけていたベンジャミン・ヒルが捲ってステージ優勝となりました!

この日の勝利でベンジャミン・ヒルは個人総合でも首位に立ちました(^^)

ちなみに2位になったアダム・トーパリックですが、今年のアムステルゴールドレースなどでロード界を席巻したマチュー・ファンデンプールが所属するコレンドンサーカスに昨年まで所属しており、2016年のU23シクロクロス世界選手権では、残り周回を間違えてガッツポーズ➝あっさり後続に抜かれるという大失敗をしてしまった選手です(^_^;)

Toupalik Thinks He's Won | 2016 Cyclo-cross World Championships | Heusden-Zolder, Belgium - YouTube

ベルギーのイゼルビットがU23世界チャンプに 34位の沢田時「小さなミスが続いた」 - シクロクロス世界選手権2016エリート男子U23 | cyclowired

U23カテゴリーといえど、優勝争いをするようなフィジカルを持った日本人は、シニアにまで枠を広げても皆無…海外だとコンチネンタルチームであってもこんなレベルの選手がしのぎを削っており、世界の選手層の厚さを改めて実感しました

ベンジャミン・ヒルのステージ優勝&個人総合の表彰式を見届け

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シャトルバスで再度阿下喜駅へ向かい、阿下喜からは二之瀬越えルートで帰路に就きました

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今年は自走での観戦は叶いませんでしたが、レース前から楽しく過ごせました(^^)

それでも自走観戦だと、レース後にイナベルグを走ったりして、より一層選手との一体感があって楽しさ倍増なので、来年は朝から晴れてほしいです(^_^;)

また、昨年・今年と翌日の美濃ステージは観戦できていませんが、今年もたて輪店長らは観戦に行き、リーダージャージを着用したベンジャミン・ヒルとの写真を撮ることができたり

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グストのキャップをいただけたそうで、大変羨ましい限り!

(グスト御用達、コントロールテック製シートポストを届けたお礼のようです…前日サドルトラブルがあった雨澤選手用?)

いなべ➝美濃の連日観戦は体力的にキツイものの、せっかく両会場の中間地点である愛知県在住いう、観戦には大変恵まれた環境なので、来年は両日行けるように休みを取るつもりです(笑)

土・日・祝休みの方には平日開催というのは観戦のハードルが高いと思います(5月はGWもありますし)…それでも両コース共、普段から実際に走ることができる身近なコースでもあり、現地観戦することで選手の凄さがより分かると思うので、有給休暇を使って観戦することをオススメします(^^)