Rock 'n' wall
10/3は秋晴れのロングライドでした(^o^)
天気は良いですが、朝晩と昼間の寒暖差が大きいので体調を崩さないようにしましょう(^_^;)
出発時の気温は16℃くらい…しかし風がないので真夏ウェアでも問題なし♪
まずは木曽川CRを東進してライン大橋へ
ここから富加町方面を経て県道58号線を走り、道の駅平成に着きました
この日はロードバイクで初めてこの先まで進みます
(仕事やロードバイク以外では行ったことがあります)
県道63号線に入るとだんだん民家も少なくなって長閑な道となりますが、台風の影響でしょうか…いくつか工事信号があったり
通行止め箇所もありました
(県道294号線)
さらに進んで県道85号線に入り、放生峠という所へ向かおうとすると
2/8まで通行止めでした
迂回の指示に従って美濃東部広域農道という道を進みます
この道は地図上で見ると狭くて走りにくい道に見えたのですが、実際はこんな感じ
新しい道のようで舗装状態が良くて道幅も広く、斜度は一定(7〜8%)で案外上りも苦ではありません
そしてカーブは緩いので、下りの時は凄く気持ちが良さそうです
トンネルを1つ越えると道が分岐します
地図上だと「横谷峡 四つの滝」方向が目的地への最短距離で、こちらを進むと
なかなかの荒れ具合!
(ここは全然マシな方です)
こんなちっこいマリオカートトンネルも
慎重に進むと横谷峡の駐車場があり、付近では紅葉が始まっていました♪
少し遠回りとなりますが、南東のトンネル方面に進んだ方が安全だと思います
こうして県道86号線に出ました
下呂温泉も案外近いですね〜(^^)
北上して目的地への分岐に
この日は岩屋ダム(東仙峡金山湖)へ向かいます
当たり前ですがダムは高所にあるので、必然的に上りは避けられず(-_-;)
クイッと上って到着しました
この岩屋ダムはコア材に岩石を敷き詰めた傾斜コア型のロックフィルダムで、このダム以降は日本で大規模な傾斜コア型のダムは造られていないそうです
ここに来たのはバス釣りをしていた時以来なので、かれこれ20年ぶりくらい?
その時は最北端のバックウォーター(流れ込み)付近に行きましたが、60cm近いと思われるバスを見かけて驚いた思い出があります
ここからダム湖を周回してみます
ダム湖東側の道は走りやすいものの、橋を渡って西側になると
一転して道が細くなって荒れ気味
そんな道をウリ坊が横切っていきました(*_*)
(親イノシシに出くわさなくて良かった!)
中にはこんなビチャビチャ箇所もあり(-_-;)
奥の方は水深も路面状態も分からないので慎重に進むと、水深3cmくらいありました!
堤体まで戻ってくると路面状態は良くなりました
堤体上でゆっくり写真を撮ります♪
ところで、この岩屋ダムの北部もそうだったのですが、山間だとスマホが圏外となる場所がまだまだあります
圏外だと圏外になる前に地図アプリを起動していないと地図が表示されませんし、スマホが圏外となる僻地こそ、本当に自分の居場所を確認したくて使用するので焦ります(*_*)
そこで「MAPS.ME」という地図アプリの出番
この地図アプリは地図データをダウンロードして保存しておけるので、オフラインでも地図が開けて助かります!
(Google Mapもダウンロード機能がありますが、日本国内の地図データはダウンロードできません)
岩屋ダムの次は、すぐ近くにある岩屋岩蔭遺跡に立ち寄りました
実は岩屋ダムよりもここが1番の目的地でした
この岩屋岩蔭遺跡は、古代に太陽光の当たり具合で暦を確認していた天文台的な場所だったとも言われています!
「春分、秋分、夏至、冬至の特別な日には岩の隙間から太陽光線が差し込むように配置された」とされている巨大な岩の成り立ち等も含めて、あくまでもこれらは推測の域を出ないかもしれませんが、昔から信仰の場所として成り立っていたのは事実で、太古のロマンを感じられました
しかし…ここでバイクのリアライトが無いことに気づきました(T_T)
後で写真を確認すると、ライン大橋の時点では付いていて道の駅平成では無かったので、その間で落としています(-_-;)
使っていたのはCATEYEのRAPID micro AUTOという、振動と明暗を感知してオートで点灯する優れ物のリアライトでした
https://www.cyclowired.jp/lifenews/node/225618
次もまたリピートしますが、装着方法は変えたいと思います…
気を取り直して帰路に就きます
県道86号線からR41へ入るまでは緩い下り基調なので楽をし、R41に合流する交差点のデイリーヤマザキで補給しました
外にあるベンチで買った物を食べていると、尻尾をピンと立てたネコがどこからともなく近づいてきました
近くまで来て媚びてきますが、エサが欲しい故の行動だと分かっています…
でもそれが良い(*^^*)
このネコの見た目、そしてコンビニで媚びられたという体験に既視感がありましたが、去年の8月に敦賀のコンビニで出会ったネコに似ています!
http://adiksan.hatenablog.com/entry/2017/08/29/200409
どっちも可愛かったな〜(^o^)
ネコに癒やされたデイリーヤマザキを後にしてR41を2kmくらい走ると、この短い区間に3軒のデイリーヤマザキがありました(笑)
その3軒目のデイリーヤマザキがある交差点から県道58号線に入ります
緩く上りますが、ザ・里山といった雰囲気で気持ちの良い道です(^^)
この道を七宗町まで進み、せっかく七宗町へ来たので室兼林道に寄り道しました
実は2年ぶりだったので、この看板から1km以上先まで通り過ぎてしまいました(*_*)
室兼林道といえば当然ここ
通称「空ふさがり」です(^^)
NITRO SLでは初の来訪ですが、相変わらず見事な切通しでした!
そしてやはりついでに飛水峡にも
飛水峡からR41に合流し、道の駅ロックガーデンひちそうで最後の補給をします
ここで初めてGTBCさん設置のサイクルラックに出会えました(^^)
この道の駅のすぐ隣には「日本最古の石博物館」があります
ここにはこの付近で見つかった約20億年前の日本最古の石や、カナダで見つかった39億年以上前の地球最古の石が展示してあるそうです
この後は美濃加茂市からロマンチック街道へ進み、犬山市に入って犬山橋へ
17時半近くで日没手前でした
5.6月と並んで走りやすいこの時期ですが、日没が早い分、夕方になると少し寂しくなります…
そして木曽川CRを経て帰宅しました
(たて輪は定休日なので立ち寄りません 笑)
この日は6月以来の200km超えでしたが、300kmライド並にペースを抑えた平均24km/hだったので、比較的楽なライドでした
(そもそも甘めのコース設定ですし)
それでも肩甲骨周りには張りが残るので、その他の部位も含めてコイツをグリグリして筋膜リリースし、アフターケアします
グルメこそ楽しめなかったものの、「自転車で名所・史跡を巡りたい」という原点的な1日で、岩石・地質系が好きな自分は大満足(^^)
やはり自分はゼェゼェハァハァだけで終わるライドより、こういう満足感を得られる楽しみ方が性に合っています
(ゼェゼェハァハァだけのライドは月に1〜2回くらいまでなら…)
たまに周りの人から「レースに出るわけでもないのになんでトレーニングするの?」とか聞かれることがあります…うん、確かにそうだ(^_^;)
ただ、自分は迷わず「少しでも楽がしたいから」と答えます(笑)
ロングライドしていれば必ずぶち当たる忌々しい坂…それを少しでも苦にならなくする為というのが1番でしょうね(^^)
あと、ストラバの区間タイムに一喜一憂したりバイクや装備が変わっていくのは、完全に自己満足である趣味の世界ですので、マイペースが1番だと改めて実感した1日でした
Let it be…
次のライドは10/7.8と、それぞれ別の場所にトランポで「秋の遠足」的なライド予定です♪
楽しみ\(^o^)/
走行距離…207.9km
コースプロフィール風動画です